JA信州諏訪様主催「食農教育」に参加しました【報告】
今年度もJA信州諏訪様主催の「食農教育」に参加し、諏訪地域の3校でいろいろな作業を各学校の小学5年生の児童と行いました。
このイベントはJA信州諏訪様が主催する「食農教育・米作り」の一環で、田植え、稲刈り、脱穀、収穫祭などを岡谷田中小学校、長地小学校、茅野金沢小学校で実施しました。
松本山雅FCより主に片山クラブプロモーション担当が参加しました。
まずは児童の皆さんと田植え作業を行いました。
片山クラブプロモーション担当も各学校で児童と協力し、泥まみれになりながらも楽しく実施しました。
岡谷田中小学校での模様。
長地小学校での模様。
続いて稲刈りを行い、みんなで一生懸命に鎌を使って手作業で稲刈りをしました。
岡谷田中小学校での模様。
途中から降りだした雨にも負けずに全員で頑張りました。
長地小学校での模様。
炎天下の中、3クラス全員でしっかり稲刈りをしました。
茅野金沢小学校での模様。
面積が広い為、手作業はもちろん機械で刈るという作業も経験しました。
どの学校も稲刈りをした後は、稲を干す作業のはぜ掛けまで実施しました。
そして脱穀です。
岡谷田中小学校での模様。
岡谷田中小学校では昔ながらの千歯扱きなどの道具も使用し行いました。
長地小学校での模様。
天気も良く、児童と協力して脱穀機を使って作業しました。
茅野金沢小学校での模様。
広い田んぼで量も多く苦労しましたが、児童の元気もあって無事に脱穀ができました。
そして最後は精米をしていよいよ収穫祭です。
インフルエンザ等の影響で中止となってしまった学校もありましたが、各学校で思考をこらした収穫祭になりました。
岡谷田中小学校での模様。
今回の各工程を劇にして発表したり、歌で表現したりと楽しんだ後に、みんなで収穫した米と、もち米で作ったお餅と塩おにぎりを、おいしくいただきました。
茅野金沢小学校での模様。
茅野金沢小学校ではお餅つきを児童と一緒に行い、片山クラブプロモーション担当も持ち前のパワーを活かしてしっかり餅をついていました。
その後に全員できな粉やあんこ、大根おろし等、いろいろな味のお餅をいだだきました。
今回の食農教育を通じてお米の作り方や苦労、関わる人の想い等を児童の皆さんと一緒にいろいろと学ぶことができました。
また児童の皆さんもとても楽しそうに笑顔で作業をしていた姿がとても印象的でした。
また片山クラブプロモーション担当からも、お米をはじめ食べ物があるのは決して当たり前ではなく、農家の方々が一生懸命作ってみんなのところに届いていることや、農家の方、料理を作ってくれている人などに感謝の気持ちをしっかり持って食べることなどの話を児童たちに伝えました。
今回この様な貴重な機会をご用意していただいたJA信州諏訪の皆様、地元農家の皆様、岡谷田中小学校、長地小学校、茅野金澤小学校の皆様、ありがとうございました。
今後とも松本山雅FCの活動へのご協力をよろしくお願いいたします。