松本山雅FCでは、10月8日（日）いわてグルージャ盛岡戦にて、感覚過敏症状をお持ちの方を対象とした“モバイル型”センサリールームの試験的設置を実施いたしますのでお知らせいたします。

「センサリールーム」とは、感覚過敏等の症状のある方とご家族が安心して観戦できる部屋です。この取り組みは、慣れない場所や人混み、大きな音が苦手な方でも、環境を整えることで安心してサッカーを観戦できる場所を提供するものです。

7月16日（日）福島ユナイテッドFC戦および8月12日（土）カターレ富山戦にて、サンプロアルウィン内の放送室を、感覚過敏症状をお持ちの方を対象とした「センサリールーム」として試験的設置をいたしました。

今回は、施設内にセンサリールームとして使用できる部屋が無い場合でも、様々な場所でセンサリールームを実施できる可能性を探っていきたいと考え、信州大学医学部様・株式会社乃村工藝社様ご協力いただき“モバイル型”のセンサリールームの試験的設置を行うことにいたしました。

松本山雅FCはセンサリ―ルームの設置を含め、今後も年齢・性別・障がいの有無を問わず、誰もがサッカー観戦を楽しめる環境を創っていきたいと考えております。
また今後センサリールームが設置されるスポーツ施設が増え、多くの方にスポーツを楽しんでいただける環境が作られていくことを願っております。

モバイル型センサリールーム試験的設置概要

設置場所	2ゲート　「安心ママサポエリア」付近
対象	「安心ママサポチケット」利用者 ※今回は「安心ママサポチケット」利用者の中からご希望の方に体験していただき、その効果を検証していきたいと考えています。