麻績村との調印式が行われました【報告】
7月14日(金)麻績村交流センターにて、麻績村と株式会社松本山雅による出資に関わる確認書への調印式が行われましたので、ご報告いたします。
麻績村 塚原勝幸村長ご挨拶
「松本山雅FCの11番目のホームタウンに加盟させていただきありがとうございます。
サッカーは11人の選手でプレーしますが、麻績村も11番目のホームタウンに加盟させていただき、ピッチで闘う選手たちと一体となった気持ちで喜ばしく思っております。
これから松本山雅FCがJ2、J1の昇格に向けて、麻績村から一丸となって精一杯応援をしていきたいと思っております。
調印式を迎えるまで村民の皆さんは、ホームタウン加盟についてたいへん期待しながら、本日ご出席いただいたのではないかと思います。
また、特に将来の夢を持っている子どもたちは、松本山雅FCの選手たちとサッカーを通じてコミュニケーションをはかれればと胸に秘めているのではないでしょうか。
松本山雅FCの皆様には、ぜひサッカー教室や地域のイベントなどで交流を深めていければと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
最後になりますが、松本山雅FCの益々のご発展とJ2への昇格、選手の皆さま方の御健闘を祈っております。
またホームタウンに加盟させていただいことに、重ねて感謝を申し上げて挨拶とさせていただきます。
松本山雅と共にOne Soul!」
株式会社松本山雅 代表取締役社長 神田文之ご挨拶
「本日は貴重な機会をいただきましてありがとうございました。晴れて麻績村と松本山雅FCの、出資をいただいたうえでのホームタウンという関係性が始まりました。調印式にも地域の子どもたちをはじめ、多くの村民の皆様にご参加いただきありがたく思います。
ユニフォーム姿の方や、持っている緑色のグッズを身に着けてくださる方、会場に素敵な装飾を施していただくなど、皆様の気持ちをクラブとしてしっかりと受け止めて、共に活動をしていく中で恩返しをしていきたいと思います。
J3というタイミングにおいても、出資をしてホームタウンになっていただけたという本質的なところに目を向けて、私たちも今後活動を続けていきたいと思っております。
松本山雅FCによって地域が良くなったと言われることは、スポーツクラブとして追及していかなければいけない部分だと理解しています。
勝負の世界の難しさもありますが、長い目で市民クラブとして松本山雅FCがこの地域にあり続ける意味を考えながら、皆さんと関わって活動していきたいと思っております。
そういった意味では、サッカー以外の活動でも皆さんと共にいろんなことをさせていただきながら、山雅がホームタウンになって楽しいことが増えたと思っていただけるような関係性をこれからもつくっていきたいと思っています。
地元にJリーグのクラブがあって、みんなで一緒になって応援し、喜びや感動を共有できる場がサンプロアルウィンにはあると思っています。
まだスタジアムで試合を観戦したことがない方は、ぜひ一度サンプロアルウィンに来て、松本山雅FCに触れていただけるとありがたいです。
あらためて塚原村長はじめ、麻績村の皆様に感謝を申し上げて、クラブからの御挨拶とさせていただきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます」
調印のあとは、松本山雅FCより麻績村の村章と村の観光名所「聖湖」、特産物の「りんご」をデザインしたタイアップフラッグをお贈りいたしました。
さらに、「麻績郷」の語呂にちなんだ「035」番のユニフォームもプレゼントさせていただきました。
調印式には、麻績保育園の園児、麻績小学校の児童、筑北中学校の生徒、村民の皆様が数多く参加してくれ、松本山雅FCのチャントやコールなどで心温まる歓迎をしていただきました。
今後の取り組み
今後は、保育園の巡回教室の他、サンプロアルウィンで開催する松本山雅FCホームゲームにて麻績村PRブースの実施や小学生の一斉試合観戦などを計画しています。