スマイル山雅農業プロジェクト 松本山雅レディースU-15が「味噌作り」を行いました【報告】
3月5日(日)に、松本市内にある社会福祉法人長野県知的障害者育成会ドリームワークス様の施設内で、スマイル山雅農業プロジェクトを通して収穫した青大豆「あやみどり」を使って、味噌作りを行いましたのでご報告いたします。
昨年6月に松本市神林地区の畑で農事組合法人サウス、社会福祉法人長野県知的障害者育成会ドリームワークス、神林町会連合会、神林山雅の会の皆様と一緒に、松本山雅レディースU-15の選手たちが大豆の種まきを行い、11月に無事収穫することができました。
その収穫したあやみどりを使いながら、今回は食育の一環として、社会福祉法人長野県知的障害者育成会ドリームワークスの皆さまにご協力いただき、味噌作りを行いました。
はじめて味噌作りを行うという選手もいて、選手たちはどんなことをするのかワクワクしながら、活動がスタートしました。
まず茹でた大豆を袋に入れて、つぶす作業を行いました。
はじめは足を使ってつぶすことに抵抗を持つ選手もいましたが、慣れてくると初めて足の裏に感じる感触を楽しんでいました。
つぶし終わったら、米麹や塩を入れて混ぜていきました。
ドリームワークスの皆さまに教えていただきながら、丁寧に作業を行う選手たちの姿がありました。
できあがったものを持ち帰るために、タッパーに詰めていきました。
詰め終わったタッパーを選手たちは大事そうに持っていました。
最後にドリームワークスの皆様から、美味しい味噌の食べ方を教えていただきました。
作った味噌をこれから寝かせて、美味しく食べられる日がとても待ち遠しくなりました。
今回貴重な機会を作っていただいた社会福祉法人長野県知的障害者育成会ドリームワークスの皆様、ありがとうございました。
今後とも松本山雅FCの活動へのご協力よろしくお願いします。
スマイル山雅農業プロジェクト
■スマイル山雅農業プロジェクトとは?
地域社会の活性化と地域に根ざした『まちづくり』に貢献するため、ホームタウン松本市内の「農地荒廃化」や「農業技術の継承」といった課題に対して、松本市・松本市農業委員会・直売所・障がい福祉サービス事業所と共同でプロジェクトを発足しました。
遊休農地で、ホームタウン塩尻市の試験場が開発した青大豆「あやみどり」の栽培を通じ、「遊休農地の活用」・「地域住民の交流活性化」・「青少年の育成」に取り組んでいます。