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田中 隼磨氏「松本山雅FC エグゼクティブアドバイザー」就任のお知らせ

このたび松本山雅FCでは、2014~2022の9シーズン、松本山雅FCのトップチームの選手として活躍し、2022シーズンをもってプロサッカー選手としての現役を引退された田中隼磨氏が「松本山雅FC エグゼクティブアドバイザー」に就任することになりましたので、お知らせいたします。

松本山雅FC エグゼクティブアドバイザーについて

松本山雅FCのクラブ運営について専門的な観点からアドバイスをすることで、クラブ及び地域を発展させる役職としてエグゼクティブアドバイザー(Executive Adviser)を新設し、Jリーグ通算500試合以上に出場し、日本代表にも選出されるなど、トップアスリートとして活躍された田中隼磨氏が就任いたします。
クラブを発展させていくために専門的な知識・経験に基づく様々なアドバイスを行うだけでなく、各種講演、企業訪問、学校訪問、育成普及活動、ブラインドサッカーの普及を中心に活動し、地域の発展に努めていきます。
これらの活動を通じて、クラブと地域の繋がりをより強めていく役割にも期待をしています。

田中 隼磨 氏のコメント

「このたび、松本山雅FCエグゼクティブアドバイザーに就任することになりました。

プロキャリアを通して23年間で培ったすべての経験を山雅の未来のため、そして信州の皆さんに還元していくことが新たなキャリアでの役割です。

トップチームにおいては、練習場やトレーニング施設、またサッカー選手の日常の生活面についてなど、これからクラブが取り組んでいくフットボール環境整備において、様々な形で提言をしていきたいと考えています。

また、この松本で生まれ育った立場としても、クラブが掲げる「ひとづくり」において、特に力を入れていきたいと思っています。アカデミーやサッカースクール、信州の子どもたち1人1人が将来の自分の夢を描いていけるような活動にも積極的に参加していきます。

そしてこれからは、ピッチの外でファン・サポーター、スポンサー、ホームタウンをはじめ、この信州の皆さんと選手時代とは違う立場で接することを楽しみにしています。

将来は指導者として、監督として、という想いもあります。

そこをしっかり見据えながら、これからも学び、幅広く活動することで、プロキャリアを通して在籍したクラブ、Jリーグ、日本代表に還元できるようにしていきたいと思います。

僕自身も新たな挑戦になりますが、多くの方々と絆を深めながら、今まで皆さんと共に築き上げてきた松本の流儀を大切にして、これからも一緒に歩んでいきましょう。よろしくお願いいたします。
〝絆〟田中隼磨」

田中 隼磨(Hayuma TANAKA)

生年月日1982年7月31日(40歳)
出身長野県松本市
競技歴1992~1997年 FC松本ヴェガ
1997~1999年 横浜フリューゲルスユース
1999~2000年 横浜F・マリノスユース
2001~2002年 横浜F・マリノス
2002~2003年 東京ヴェルディ1969
2004~2008年 横浜F・マリノス
2009~2013年 名古屋グランパス
2014~2022年 松本山雅FC
通算出場記録J1リーグ:420試合 15得点
J2リーグ:149試合 4得点
J3リーグ:1試合 0得点
Jリーグカップ:65試合 3得点
天皇杯:41試合 2得点
ACL:29試合 0得点
代表歴U-18日本代表、U-20日本代表、U-21日本代表、U-23日本代表
日本代表 国際Aマッチ:1試合 0得点
獲得タイトル  2001年 Jリーグヤマザキナビスコカップ優勝(横浜F・マリノス)
2004年 Jリーグディビジョン1 1stステージ優勝/年間優勝(横浜F・マリノス)
2010年 Jリーグディビジョン1優勝(名古屋グランパス)
2011年 FUJI XEROX SUPER CUP 優勝(名古屋グランパス)
2018年 明治安田生命J2リーグ優勝(松本山雅FC)
個人タイトル2014年 J2 Most Exciting Player(松本山雅FC)