【U-12】「JFA 第46回全日本U-12サッカー選手権大会」準々決勝 結果のお知らせ【12/28写真追加・コメント追記】
12月28日（水）に行われました「JFA 第46回全日本U-12サッカー選手権大会」準々決勝の結果をお知らせいたします。
日時・会場
■準々決勝
日時：12月28日（水）10:45キックオフ
会場：鴨池補助競技場 ピッチ2
試合結果
【ラウンド16】
松本山雅FC U-12 1-2 レジスタFC（埼玉県）
・得点者
吉澤凰河
この結果、松本山雅FC U-12はベスト8で本大会を終えました。
大会を通じ、たくさんの応援をいただき、ありがとうございました。
矢田部匡U-12監督のコメント
Q：大会振り返ってベスト8という結果については。
「この大会では選手たちも日本一を狙いたいということで今シーズンをはじめました。
山だと思っていた予選ラウンドを乗り越えられたのは非常に素晴らしかったです。その後、決勝トーナメントでも1勝できました。
今日のベスト8でも1-2という結果でしたが1点取れたことは彼らが力をつけてきたことを感じましたし、成長が見て取れた大会だと思います。
一方で選手は日本一を目指した大会で私もそこを目指しました。ベスト8で終わったしまったという結果についてはこの1年間が日本一に届かないものだったということで振り返らなければいけません。監督としてもですし、選手にも『この1年は日本一の1年間ではなかったということを持ち帰ろう』と話をしました。
まだまだ力が足りなかったと率直に振り返ります。ただし県勢初のベスト8ということは胸を張って松本に帰りたいですし、彼らの次につなげてもらえればと思います。
Q:大会で得た収穫と課題は。
「子どもたちには『タイトルは次のカテゴリーに持っていくことはできない』と話をしています。ベスト8という結果は置いておいて、その先に活きる経験をこの大会で得られたことは大きかったです。シーズンを通じてもチビリンピックやワールドチャレンジなどでグループステージを突破できず、それを乗り越えようと努力してきて予選ラウンドを突破できたことは彼らの積み重ねは間違いなくありました。そこに至るプロセスが大会を通じて得られたことだと思います。
課題としては今日のレジスタさん、昨日のソレッソ（熊本）さんはじめ、グループリーグのどの試合でも言えますが、個人の力をもっと伸ばさないといけません。チームでマネジメントをして対策を講じながら、それにうまく対応してくれた選手は素晴らしいですが、個の力としてはこの先を考えれば伸ばさなければいけない。選手も指導者も、クラブもそこから目をそらしてはいけないと思います」
吉澤凰河キャプテンのコメント
「先制点を決められてしまい、声を出すことが少なくなり、もう1点決められて苦しい状況になりました。1点は返すことができましたが追加点を取れず、相手の流れになってしまいました。1点が遠い悔しい試合になりました。
チビリンピックやワールドチャレンジなど全国大会では予選敗退をしてきて、この大会では予選ラウンドを突破でき、自分たちの良さを出しながら、みんなが成長できた良い大会だったと思います」