霜田正浩 新監督 就任記者会見レポート
12月15日(木)ホテル ブエナビスタにて、「霜田正浩新監督就任記者会見」を行いました。
神田文之 社長の挨拶
「きょうは2023シーズン新監督の就任記者会見に、大勢のメディアの皆さまにお集まりいただきました。クラブの代表として改めて御礼を申し上げます。2022シーズンを終えてしばらく経ちましたが、まだまだその余韻がある中で、クラブとしても前に進まなければいけない。シーズンオフという意味では次への戦いが始まっています。その中でまずは新監督が霜田監督に決まったということをファン・サポーターの皆さんに伝えるためにも、多くのメディアの皆さまの力をお借りして、発信させていただければありがたいと思います。クラブが来シーズンに向けてどんなことを期待して監督の就任を要請したのか。下條も含めてお話させていただければと思います。再三メディアの皆様を通してお伝えさせていただいていますが、監督だけでチームを作るわけではなく、クラブ全体でできることがないかをしっかり考えて、また下條スポーツダイレクターの存在もチームの強化にさらに生かしながら現場を盛り立てていって、その上でフットボールのところで皆さまに「山雅が変わったな」「また変化、進化したな」と思っていただけるようなフットボールを展開できればと思います。改めて本日はよろしくお願いいたします」
下條佳明 スポーツダイレクターの挨拶
「私のほうからは霜田監督に決めるに至るまでのコンセプト、経緯を説明させていただきます。まずは今回、監督の選考にあたってクラブとして目指すサッカーという部分を私だけではなく、神田社長も含めて議論を重ねてきました。その中でより強いチームづくり、目的とする部分はやはりJ2昇格というところ。それから私としてももっと攻撃的な主体性のあるサッカーをやりたいということで話してきた結果、霜田監督とはそういった部分のところでほとんどイメージが合致しました。それが一番の大きな理由となっています」
霜田正浩 新監督の挨拶
「まずはこういったチームの状況の中で、神田社長、下條スポーツダイレクターのほうから声をかけていただいたことに感謝しています。そして声をかけていただいてからいろいろな話を下條ダイレクター、神田社長としています。その中で本当にこのクラブを強くしたい、本当にこのクラブのために働きたいという気持ちを今は強く持っています。下條ダイレクターのほうからありましたように、クラブが目指すべきサッカーと私たちが現場でやらなければいけないサッカーが、現場もフロントも合致している状況でスタートできるというふうに思っています。やはりこれだけ多くのサポーターに足を運んでいただいているクラブですから、そういう皆さまの情熱に見合うようなフットボールをしっかりやりたいと思います。本当に大きな覚悟をもって松本に来ました。皆さまと一緒に新しい物語を作っていければと思いますので、今後ともご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」
質疑応答は、ヤマガプレミアムにてご覧ください。
記者会見の模様を松本山雅FC公式YouTubeチャンネルでもご覧いただけます。