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松本山雅FC U-11選手を対象に「防災教室」を開催しました【報告】

7月3日(日)サンプロ アルウィン会議室にて、松本市役所消防防災課の方に講師としてお越しいただき「防災教室」を開催し、松本山雅FC U-11選手12名が参加しました。

昨シーズンも大雨の影響により試合が延期になったり、今シーズンも6月11日(土)藤枝戦では雷雨により試合が中断となったり、近年増え続けている異常気象により、今まで以上に災害の可能性を身近に感じるようになりました。
同時に、災害から身を守ることを考え、正しい知識を持ち、適切な対応と日頃からの対策が必要であるとも感じております。

松本山雅FCユースアカデミーの選手には、日頃からサッカー以外にも、様々な活動や経験を通して生きていくために必要な知識やスキルを身につけ、人としても選手としても自立してほしいという願いを持っております。
先日もホームタウン活動の1つである「スマイル山雅農業プロジェクト」を通して青大豆あやみどりの種まきを実施しましたが、今回は身近に迫る災害、そしてその災害から自分で身を守るということを選手たちに学んでもらう機会を作りたいと考え、「防災教室」を実施しました。

松本市消防防災課の方にお越しいただき、今回は「水害」について学習しました。

 

川が氾濫する様子を動画で見せていただきましたが、その勢いに選手たちから驚きの声があがりました。

それぞれ選手たちが住んでいる家の周辺のハザードマップをいただき、身近に水害が起こりそうな可能性があるか、教えていただきました。

水害が起こる前には、どんな順番で何を準備したらよいか、一人ひとり「タイムライン」を作成しました。

水害と地震では、対応も変わるとのことで、水害は地震のように突然起こらず、避難するまでに時間があるので、予報があってから避難するまで、その時間をどう考えて過ごすかがとても重要ということを学ばせていただきました。

ぜひ選手たちにはこれを機に家でも災害が起こった時、どう対応するか話をしてほしいと思います。
今後も、今回だけに限らず、防災について継続して学ぶ機会を作っていきたいと考えております。

今回ご協力いただきました松本市消防防災課の皆様、ありがとうございました。
今後とも松本山雅FCの活動へのご協力をよろしくお願いいたします。