【スマイル山雅農業プロジェクト】青大豆あやみどりの種まきを実施しました【報告】
2018年にスタートした「スマイル山雅農業プロジェクト」は5期目を迎えました。
今年も本プロジェクトで栽培している青大豆「あやみどり」の種まきをホームタウン内の7ヶ所で実施しましたので、ご報告いたします。
Jリーグでは、より多くの皆さんと手を取り合って、一緒に豊かなまちをつくっていく「社会連携活動(通称:シャレン!)」に挑戦していますが、松本山雅FCでは、このシャレン!の一環として、自治体・農業従事者・地域住民の皆さまと連携して、地元の農業課題解決にチャレンジを続けています。
今年は、昨年活動した6ヶ所にホームタウンの生坂村が新たに加わり、合計7ヶ所で活動をしていきます。
スマイル山雅農業プロジェクト(第5期) あやみどり種まき
安曇野市/虹の村診療所 6月9日(木)
今年も虹の村診療所関係者の皆さんと一緒に種まきを行いました。
医療法人虹の村光(ひかり)有徳会 虹の村診療所様とは、ボランティアのチームバモスに参加いただいたり、運動教室を行うなど、様々な交流や連携に取り組んでいます。
3年目ということもあり、皆さん慣れた手つきで種まきを行っていました。
秋には収穫祭も予定しています。採れたての枝豆を食べるのが今から楽しみです。
松本市/神林地区 6月11日(土)
飯田真輝CB²と松本山雅FCユースアカデミーよりレディースU-15の選手24名、小林陽介監督が参加しました。
ホームゲーム開催当日ということもあり、サポータの皆様にもご参加いただき、多くの方々と一緒に種をまきました。
今年も農事組合法人サウス、社会福祉法人長野県知的障害者育成会ドリームワークス、神林町会連合会、神林山雅の会の皆様にご協力をいただいています。
今年もあやみどりが無事育つよう、9月の収穫を楽しみに、協力者の皆様と一緒に見守っていきたいです。
松本市/中山地区 6月11日(土)
松本山雅FCユースアカデミーより、U-10・11・12の選手38名の選手が参加しました。
昨年に引き続き学年ごと区分けをしてそれぞれ種を植えました。
種まきと収穫だけでなく、定期的に草取りをしながら、責任を持って畑の管理にも携わります。
またスマイル山雅農業プロジェクト絵本製作にご協力いただいたオフィシャルスポンサー 株式会社 村瀬組様にも、今年は松本市中山地区の遊休農地を借りていただきました。
スマイル山雅農業プロジェクト絵本「ガンズくんとあやみどり」寄贈式を実施しました
中山地区農家の皆様にご協力いただきながら、一緒に青大豆「あやみどり」を栽培していきます。
安曇野市/明科地区 6月18日(土)
山雅後援会安曇野支部、明科地区農業者、あやめ会(安曇野市明科地区を中心としたサポーター会)、地元の子ども達と一緒に種まきを実施しました。
種まきの前には、今年も安曇野市明科/市川イチゴ農園様に、草刈りや畑おこしを行っていただきました。
片山真人クラブプロモーション担当も参加し、皆さんと交流しながら作業を行いました。
今年は、昨年よりも多くの子どもたちが参加してくれました。
「初めてだったけど楽しかった」、「秋の収穫が楽しみ」など、うれしい感想を伝えてくれました。
安曇野市の畑で実施するのは、今年が3年目です。
年々参加者が増えて、作業もスムーズ進みました。
箕輪町 6月18日(土)
松本山雅FCユースアカデミーよりU-15上伊那の選手26名が参加しました。
箕輪町の畑では、地元農家さんのご協力で事前に種を撒いておき、芽が出て少し育った時期に、植え替えを行うという手法であやみどりを育てています。
今年も農家さんにご指導いただきながら、苗植え作業を行いました。
今年初めて体験する1年生は、上級生の様子を見ながら作業を行っていました。
時間通り、かつ丁寧に苗を植えることができ、ご協力いただいた農家さんからお褒めの言葉をいただきました。
松本市/内田地区
農事組合法人内田営農様、有限会社アグリランド松本様にご協力いただき、より多くの地域の皆様、ファン・サポーターの皆様に青大豆あやみどりをお召し上がりいただければと考え、機械にて作業を行っていただいております。
生坂村 6月16日(木)
今年から新たに、生坂村が「スマイル山雅農業プロジェクト」の仲間に加わりました。
稲福卓選手が、生坂保育園園児、村民の皆さんと一緒に種まきを行いました。
スマイル山雅農業プロジェクト×Jリーグ新人研修
Jリーグ新人研修の一環として、菊井悠介選手、住田将選手、薄井覇斗選手、二ノ宮慈洋選手が 中山地区の畑に1人9㎡の区画を担当し、収穫まで栽培を担当します。
みんなで一生懸命植えた青大豆「あやみどり」が無事成長し、収穫できることを願っています。
スマイル山雅農業プロジェクト
スマイル山雅農業プロジェクトとは?
地域社会の活性化と地域に根ざした『まちづくり』に貢献するため、ホームタウン松本市内の「農地荒廃化」や「農業技術の継承」といった課題に対して、松本市・松本市農業委員会・直売所・障がい福祉サービス事業所と共同でプロジェクトを発足しました。
遊休農地で、ホームタウン塩尻市の試験場が開発した青大豆「あやみどり」の栽培を通じ、「遊休農地の活用」・「地域住民の交流活性化」・「青少年の育成」に取り組んでいます。