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【3/1選考一般投票開始】2022Jリーグシャレン!アウォーズに「スタジアムトイレに生理用品の設置と生理への理解」に関する取り組みをエントリー

Jリーグは、2021シーズンに行われたJクラブの活動の中から、特に社会に幅広く共有したい活動を表彰する「2022 Jリーグシャレン!アウォーズ」を下記の通り開催いたします。

昨年に続き3回目の開催となるJリーグシャレン!アウォーズは、Jクラブが行う地域課題・社会課題解決に向けた取り組みや、発信力・繋ぐ力などのJクラブが持つ価値を遺憾なく発揮している活動を共有・表彰すると共に、協働いただいた多くの皆さまに感謝を伝える場です。
またファン・サポーターの皆さまが”魅力的、応援したい”と感じた活動に投票をしていただく「一般投票」も実施し、選考の参考とさせていただきます。

松本山雅FCからは、「スタジアムトイレに生理用品の設置と生理への理解」に関する取り組みについて、エントリーさせていただきました。

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■取り組み内容

「生理の貧困」という課題に対して、まずは思春期の学生が安心して学校生活を送ったり、部活動に取り組んだりできるよう、また思春期の女子の不安を少しでも解消できるように、生理中の若者を支援することを目的としたチャリティー団体「REDBOXJAPAN」様にご協力いただき、松本山雅FCレディースU-15や地域の女子選手に向けて、フェムケアに関する講習(Feminine(女性の)とケア(Care)をかけあわせた用語/女性の体や健康のケアをする製品(商品)・サービス)を行いました。
また、性別問わず理解を深めてもらいたいと考え、地域の皆様に向けてオンラインで講習の様子を配信しました。
講習会実施後には、同じくREDBOXJAPAN様にご提供いただき、スタジアムのトイレに生理用品を設置しております。
女性の不安を少しでも減らし、安心して活動いただけるよう、またトイレットペーパーのように、誰もが自由に生理用品を使用できる環境になればと考え、設置する運びになりました。
ぜひ今後、設置していただける施設が増えていけばと思っております。

今回のアウォーズを通じて、本活動が広く全国の皆さまにもお伝えできるように取り組んで参ります。
ファン・サポーターの皆さまも、「一般投票」にぜひご参加ください。
また、当クラブの活動だけでなくJクラブが全国で行っている様々な活動をこの機会に知っていただければ幸いです。

魅力的な活動や応援したい活動などにはぜひご投票をお願いいたします。

2022 Jリーグシャレン!アウォーズ 開催決定のお知らせ(Jリーグ.jp)

スタジアムトイレに生理用品の設置と生理への理解

▼活動内容

REDBOXJAPAN様にご協力いただき、まずは生理についての理解を深めてもらおうと、松本山雅FCレディースU-15や地域の女子選手に向けて、フェムケア(女性の体や健康のケアをする製品(商品)・サービス)に関する講習を行いました。
一般の方にも理解を深めていただく機会を作りたいと考え、講習の様子をオンラインで配信しました。
講習実施後から、スタジアムのトイレに生理用品を設置しております。

「2022 Jリーグシャレン!アウォーズ」開催概要

開催日

2022年5月10日(火)

内容

各賞の発表および表彰 /選考基準

  • ソーシャルチャレンジャー賞
    その地域にある社会課題解決に対してチャレンジしている。
  • パブリック賞/
    国や自治体が掲げる政策を活用し、地域の課題解決に向けて、多様なステークホルダーと連携し、持続可能な活動となるように取り組んでいる。
  • メディア賞/
    記者として、自身の媒体に取り上げたいと思う活動であること。
    ※受賞した活動の協業者とクラブには記念品(楯)を贈呈する

投票方法

  • 「シャレン!/Jリーグ社会連携」Twitterアカウント(@J_League_sharen)の該当ツイート(投票する活動/クラブ)をRT(リツイート)
  • 期間中1回のみ(RTを取り消すと投票は無効)となります
  • 投票(RT)用のツイートはクラブごとに投稿時間が異なります
  • 3月1日(火)12:00からランダム58クラブ順次投稿(公開)

▼一般投票

【投票期間】
3月1日(火)12:00~15日(火)18:00

投票特設ページはコチラ

Jリーグの社会連携活動(通称:シャレン!)とは

社会課題や共通のテーマ(教育、ダイバーシティ、まちづくり、健康、世代間交流など)に、地域の人・企業/団体(営利・非営利問わず)・自治体・学校等とJリーグ・Jクラブが連携して取り組む活動をいいます。
3者以上の関係者と、共通価値を創る活動を想定しており、これらの社会貢献活動等を通じ、地域社会のサスティナビリティ確保、関係性の構築と学びの獲得、それぞれのステークホルダーの価値の再発見につながるものと考えております。

詳しくはこちら(Jリーグ公式)