串本キャンプレポート<6日目>
チーム
和歌山県串本町に来てからの1次キャンプは、6日連続で2部練習を実施。
この日は、特に守備戦術にフォーカスしたトレーニングが行われました。
戦術トレーニングとはいうものの、4対4、6対6、10対10など人数が同数かつ攻守の素早い切り替えが求められるトレーニングが多く、ボールトレーニングの中でもフィジカル面での高い強度が求められています。
午後は、ゴールを4つ置いてのトレーニングが行われました。
左右2つのゴールを狙えるため、左右に揺さぶりをかけて守備の綻びを突こうとする攻撃に対して、左右へのスライドやカバーリングを繰り返す守備陣。さらに奪ったボールを早く攻撃に繋げるため、守から攻、攻から守が早いテンポで切り替わっていました。
また今週の練習で取り組んでいた、守備のリセットも徹底。
アグレッシブに前からボールにアプローチする姿勢はさらに求めながらも、ボール奪取が難しい場合に守備のポジションをリセットする判断、そしてピッチ上の仲間に伝達・共有していくことの意識づけも怠りません。
7日目の5日には、今季初のトレーニングマッチを行います。