10月30日（土）、31日（日）に、スクール生を対象に松本山雅FCのホームタウンである生坂村で「松本山雅FCサッカースクール　サッカー！雲海！！1億円の橋！！！生坂村キャンプ！」を開催いたしました。
小学1年生の13名の子どもたちが参加してくれました。

【1日目】

市内から約1時間ほどバスに揺られて到着したのが、生坂村のやまなみ荘です。

やまなみ荘に荷物をおろして向かった先は、生坂村B＆G海洋センターです。
1日目の午後は、1人でも多くの山雅ファミリーを作るためのレクリエーション大会です。
いつも通っているスクールのお友だちではなく、はじめて会うお友だちとのグループで行いました。
雄太コーチによる全3種類のゲームを行い、子どもたちは景品をかけて楽しく問題を解いたり、真剣に話し合ったりして、コミュニケーションを深めていました。

レクリエーション大会を終えて、宿舎のやまなみ荘へ戻りました。
戻り次第、お風呂へ入り夜ご飯を食べました。
子どもたちは気持ちの良いお風呂と、とても美味しい料理をたくさん食べて翌日に備えました。

 

【2日目】

2日目は、朝5時に起きてみんなで山を登りました。
約30分間、眠い目をこすりながら登り、見えた景色は、見事な雲海でした。
早起きして山を登った成果です。
子どもたちは目の前に広がる絶景を静かに見つめた後は、たくさん走り回ったり、楽しそうにはしゃいでいました。

宿舎に戻り、朝ご飯を食べました。
たくさん歩いてたくさん動いたので、たくさん食べることができました。
ご飯をおかわりする子もいて、みんな楽しそうに食べていました。

ご飯を食べてから、午前中は1億円の橋を目指してみんなで歩きました。
まがり道の多い山道を登っていきます。登り切った先にあるのが、1億円の橋です。
全員で橋を渡ったり、全力で走ったりして、1億円の橋を楽しみました。少し色づき始めた紅葉を見つめる子もいました。

お昼ご飯であるカレーを食べた後は、やまなみ荘に隣接している生坂村営のグラウンドにて、最後に豪華景品をかけたサッカー大会をしました。
2日間を締めくくるべく、子どもたちは必死にプレーしていました。はじめて会うお友だちもいる中で、コミュニケーションをとりながらプレーすることができました。
その中で、いつもに増して勝負にこだわる姿を多く見ることができました。

最後に、やまなみ荘の方々に挨拶をしてから出発しました。
帰り道のいくさかの郷にて、それぞれお土産を購入し帰りました。

以上で、小学校1年生による2日間の生坂村キャンプは終了しました。

普段のスクールのお友だちだけではなく、知らない地域のはじめて会うお友だちもいる中でのキャンプでしたが、子どもだちはとても意欲的に取り組んでくれました。
普段の日常では保護者の皆さんが面倒を見てくれるところを、自分のことは自分でやるしかないことや、はじめて会うお友だちと話さなければ楽しくないこと、協力できないことなど、本当に多くのことを学んだ2日間だったと思います。
色々な原因で泣いてしまう子もいましたが、誰一人として途中で離脱することなく最後まで頑張ることができたことは、とても素晴らしいことだと思います。

スタッフも子どもたちの果てしないパワーとエネルギーを感じることができ、逆に元気をもらうことができました。ありがとうございました。
これからのスクールやイベントで会うことがあると思いますが、このキャンプで増えた山雅ファミリーと、活動を通して学んだことを忘れずにさらに成長した姿を見せてください。

参加してくれた13名の子どもたち、保護者の皆様、小坂部支配人をはじめとするやまなみ荘の方々、吉川所長をはじめとする生坂村B＆G海洋センターの方々、協力していただいた全ての皆様、本当にありがとうございました。