王滝村小中学校にて「人権サッカー教室」を行いました【報告】
9月17日(木)王滝村立王滝小中学校体育館にて、王滝小中学校全校の小学生13名、中学生12名を対象に人権サッカー教室を行いましたので、ご報告いたします。
松本山雅FCより、長野県人権大使 鐡戸裕史、ホームタウン担当 片山真人、スポーツクラブ事業担当 今井昌太が参加しました。
はじめに、長野県人権擁護委員の皆様と鐡戸人権大使にて、王滝小中学校長を訪問しました。
体育館にて人権講話を行い、長野県法務局の方から、「法務局とは何か」、「人権を守るためには法律だけはなく、まずはみんなが相手の立場を考えて暮らす大切さ」などの講話がありました。
続いて鐡戸人権大使より人権講話を行いました。
チーム統括本部として外国籍選手が日本で暮らすことを支える仕事をしていることを話し、「みんなが、もし言葉がわからない国で、1人で暮らすとしたら、どうしてもらえたら嬉しいだろうか」と問いかけ、コミュニケーションの大切さを伝えていきました。
サッカー教室では、ホームタウン担当の片山、スポーツクラブ事業担当の今井も加わり、しっぽとりのオニごっこをしてウォーミングアップをしました。
続いて、1人1つボールを使って、ボールを上に投げて手拍子をしながらキャッチをしたり、ドリブル中に言われた身体の部位(膝や背中)でボールを止めたりする練習をしました。
2人一組で、ボールの取り合いを行いました。
小学生と中学生のペアでは、小学生が少し近くに立つなど、相手を気遣う姿がありました。
最後に、ボールを3つ使っての全員参加の試合を行いました。
どの子も積極的にボールに向かっており、果敢にドリブルをする姿や豪快なシュートも多く見られました。
両チームとも10点以上の大量得点となり、楽しくボールと触れ合えた結果が出ました。
最後に色紙にサインをし、プレゼントしました。
ご参加いただいた王滝小中学校の皆さん、また長野県人権擁護委員の皆様、ありがとうございました。
今後とも松本山雅FCの活動へのご協力をよろしくお願いいたします。