「ブラサカキャラバン~ブラサカで学ぼうダイバーシティ~塩尻市~」を開催しました【報告】
12月1日(日)塩尻市の松本歯科大学体育館にて「ブラサカキャラバン~ブラサカで学ぼうダイバーシティ」を開催いたしました。
本事業は、長野県ブラインドサッカー連盟さま、特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会さまと共催のもと、小中学生の方ならどなたでも無料でブラインドサッカーを体験できる事業となります。
パラリンピックの正式種目であるブラインドサッカーを通じて、視覚障害への理解やコミュニケーションの難しさを学んでいただくプログラムとなります。
初回となる今回は小中学生の皆様、松本山雅FC U-15も参加しました。
地元長野県のブラインドサッカーチームである長野レインボー様、計30名が参加し開催いたしました。
まずはグループに分かれて、自己紹介です。
視覚を閉じた状態で行われるブラインドサッカーでは、声によるコミュニケーション、さらにイメージをする力が大切という説明のもと、体験会が開催されました。
まずは、長野レインボー選手によるドリブルシュートのデモが行われ、会場から歓声があがりました。
まずは目隠しをした状態のパートナーに言葉で説明をしながら行う体操です。
言葉に加え、手を取って体操の誘導をしてあげる姿が印象的でした。
つづいて、チーム対抗のボール渡しリレーです。
目隠しをしたパートナーをうまく誘導しながらリレーを行います。
ボールタッチの練習です。
ブラインドサッカーのボールは、中に鈴が埋め込まれており、転がることで音が鳴ります。
頭の中でボールをイメージしながらボールタッチを繰り返します。
次はトラップ&パスの練習です。
パートナーの声とボールの音を頼りにパス&トラップをします。
ドリブルシュートの練習です。
ゴール裏から指示を出すガイドの声を頼りにドリブルシュートを行います。元山雅戦士の須藤コーチも悪戦苦闘です。
最後はチーム対抗のPK戦を行い、大盛り上がりでした。
本事業は、日本スポーツ振興センターより助成金を受けて実施しております。
参加者の皆様、長野レインボーの皆様、長野県ブラインドサッカー協会の皆様、日本ブラインドサッカー協会の皆様、ご協力いただき誠にありがとうございます。
次回は12月15日(日)松本盲学校で体験会を開催いたします。
■お問い合わせ先
松本山雅FCユースアカデミー
[TEL]0263-88-5523