「松本ろう学校サッカー教室」を開催しました【報告】
9月5日(水)に松本ろう学校を訪れ、サッカー教室を開催させて頂きました。
松本山雅FCでは今年度も長野県と連携し、長野県手話言語条例の趣旨に則り啓発活動を実施してまいります。
今回も昨年に引き続き、聴覚障がい者の方々へ身体を動かす楽しさや、交流を通じて地域のスポーツについて触れていただくことを目的にサッカー教室を実施いたしました。
今回の訪問には、松本山雅FCからホームタウン担当の片山と久保、事業本部の櫻井が参加し、小学部、中学部、高等部の皆さんと一緒にサッカーをしました。
まずは小学部の皆さんです。
コーンの周りを手を繋いで回るゲームで体と心を温めました。
次にガチャチームと櫻井チームに分かれてコーン倒し対決を行い、ルールを変えながら3ゲーム行いました。
どの対決もチーム一丸となっての白熱した戦いが繰り広げられていました。
最後は試合をして、多くの得点と笑顔が生まれました。
続いて、中学部の皆さんです。
中学部の皆さんとも、まず手を繋いでコーンを回るゲームを難易度を上げて実施し、その後コーン倒し対決も行いました。
小学部には無かったアイデア等も飛び出し、とても驚かされました。
そして最後は全員で試合をしました。
得点や勝負にこだわる姿勢はとても印象的でした。
また、片山ホームタウン担当も生徒に交じって全力でプレーして盛り上げていました。
最後は、高等部の皆さんです。
まずはボールを使ってのボールキャッチ競争やボール送り対決をガチャチームと櫻井チームに分かれて行い、各チームがチームワークを発揮していい勝負になりました。
その後、コーンを抜いてシュートで終わる練習をして最後の試合に備えました。
最後の試合では、ドリブルやシュートの練習の成果がいかんなく発揮され、1点を争う好ゲームが展開されました。
みんな試合が終わった後は、汗だくで充実した表情を浮かべていました。
また、各教室終了後には松本山雅のチャントを児童や生徒の皆さんと一緒に手話を使って歌って盛り上がりました。
どの学年の皆さんも必死に純粋にサッカーに取り組んでくれて、非常に楽しい時間となりました。
サッカー教室終了後には、小学部から高等部までの生徒全員で給食も一緒にいただき、いろいろな話もできました。
松本ろう学校の皆さん、ありがとうございました。
今後とも松本山雅FCの活動へのご協力を宜しくお願いいたします。