ニュース

NEWS

ホームゲーム観戦に関するお願い

日頃より松本山雅FCに多大なるご声援を賜り、誠にありがとうございます。

2015年、松本山雅FCは国内最高峰のJ1という舞台で試合を行えるようになりました。現在リーグ戦2試合、ナビスコカップ1試合のホームゲーム開催を終え、たくさんの方にご来場いただき心より感謝申し上げます。特に先日の柏レイソル戦にはアルウィン史上最高の18,514名の方にご来場いただきました。私たちクラブ関係者にとっても大変喜ばしいことであり、またあらためてファンの皆様の大きな盛り上がりを実感しております。

一方、たくさんの方がご来場いただく中で、皆様に安全で快適な試合観戦をしていただくために、見逃せない課題が出てきていることも事実です。この課題について松本山雅らしく皆様と共有し、一緒に考え、よりよいホームゲームにしていければと考え、以下の点についてご協力をお願いしたいと思います。

【迷惑駐車について】
・松本山雅FCが公式にご案内していない駐車場に多数のサッカー観戦者の車が駐車されることにより、公園や施設を利用したい人が駐車できない事態が発生しております。
(特に西南公園、松本市サッカー場など)

【席どり(席つめ)について】
・先行入場開始と同時にたくさんの方が走ってスタンドに向かい、一人の方がたくさんの席を確保するという大きな事故に繋がりかねない大変危険な状況を確認しております。また、混雑状況となっても、荷物だけで確保されている席があり、席を探しているかたがやむなく通路や階段に座ってしまうケースがございます。

上記課題については、運営会社として、警備員や係員を増やし、各ポジションに配置することにより呼びかけを強化していきたいと考えております。また今後も有効な対応策を随時検証していきたいと思います。
それと同時に、ご来場いただく皆様一人一人が観戦のマナーを意識していただくことで、大幅に改善できる部分であるとも考えます。
現状を踏まえ、皆様にご案内しております観戦マナーに分かりにくい箇所が無いか等、再度検証をさせて頂き、【席どり・席つめ】のご案内「故意的で悪質、またはクラブが過剰と判断する座席の確保」という抽象的な表現について、具体例をお知らせさせて頂く事にいたしました。

① グッズ・タオル等での座席の確保

② レジャーシート等での座席の確保

③ テープ・ひも等での座席の確保

お一人様につき、確保できる座席は1席までという原則を前提に、上記の様な席どり行為につきましては禁止事項とさせていただきます。何卒ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

⇒席取り行為について(PDF)

松本山雅FCは今シーズンの開幕前に、観戦マナーを発表する際、「2年連続フェアプレー賞を受賞した反町監督率いるTOPチーム同様、サポーターの皆様もフェアプレー・チームプレーに徹し、12番目の選手として心を一つにして、選手を後押ししてください。」とお願いさせていただきました。また、観戦マナーページの冒頭でも、警備やルールの強化はクラブの本意ではないとお伝えさせていただいております。

2015シーズンのアルウィンでの試合は、まだ17試合以上あります。このすべての試合が、試合の結果如何にかかわらず、ご来場いただいた皆様にとって楽しい時間となるように願っております。そして、それこそが松本山雅FCというチームをより強く、より魅力的なものにしていくことであると信じております。「アルウィンでのホームゲーム」という素晴らしい空間を、是非サポーターの皆様と一緒になって作り上げていきたいと思っております。
私たちも、警備会社、ボランティアスタッフと連携し、皆様の快適な観戦環境を提供できるよう、随時取り組んでいきたいと存じます。

今後とも松本山雅FCへのご声援、よろしくお願い申し上げます。

株式会社松本山雅