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メキシコ リーガMX クラブ・レオンとの業務提携について

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松本山雅FCは、5月2日(水)メキシコ リーガMXに所属するクラブ・レオンとの業務提携締結調印式および記者会見を執り行いましたのでお知らせいたします。

なお、松本山雅FCの海外クラブとの業務提携は、シンガポール Sリーグ「ゲイラン・インターナショナルFC」、アメリカMLS「レアル・ソルトレーク」に続いて3クラブ目となります。

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株式会社松本山雅 代表取締役社長 神田文之コメント
「メキシコにありますクラブ・レオンと提携しましたことをご報告させていただきます。
数年前より国際事業ということで様々な活動を行っています。もちろんJリーグの理念にあります国際貢献という考え方もあり、クラブとしても何か新しいこと、(これまでと)違うことチャレンジしていこうというなかで、国際交流事業をどんどん進めている状況です。
今までのシンガポールのゲイラン・インターナショナルFC、アメリカのレアル・ソルトレークは、なんとなくみなさんにもご説明がつくような支援であったり(クラブ間を)結ぶ役割の企業や行政の方がいらっしゃいましたが、今回は、アカデミーをきっかけとしてレオンという、メキシコのなかでも非常に日本と縁がある地域のクラブとのご縁をいただきました。今までも同じですが交流するなかで人と人とのつながり、縁を感じて今回の提携に至りました。
アカデミーをきっかけに3つの国のクラブと提携できたことを面として捉えると、クラブができることがさらに広がっていくと思います。何か形だけではない実のある取り組みをしていきたい。その構想を描きながら進めていきたいと思います」

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クラブ・レオン リカルド・エンリケス 育成ダイレクターのコメント
「このようなチャンスをいただきありがとうございます。一緒に協力し合い仕事ができることを感謝しております。
私たちの目標は、これから山雅と一緒に協力して若い選手たちを育てていくことです。日本人にはとてもよい素質を持っている選手がいます。山雅の目標に対してレオンは誠意をもって一緒に進めていきたいと思います。
私たちのクラブも10年間ディビジョンB(2部)に居ましたが、国内リーグを2連覇するなど1部に昇格しました。山雅も私たちと同じようにトップリーグに上がれることを望んでいます。
また松本山雅は地元に根付いたスポーツクラブで、チームへのサポートも多くあります。
お互いに刺激し合うことで、いいエネルギーになると思っています」

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クラブ・レオン (CLUB LEON)について

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メキシコ合衆国中央高地に位置するグアナファト州レオン市に本拠地を置くプロサッカークラブ。メキシコの中でも歴史が古いクラブであり、クラブの創設は今から74年前の1943年。
メキシコ1部リーグ「リーガMX」で過去7度(1948, 1949, 1952, 1956, 1992, 2013, 2014)のチャンピオンに輝く実績を持つ。1949年にはメキシコで初のリーグ戦、国内カップ戦の国内タイトル2冠獲得を意味する”Campeonísimo”に輝く。
2018シーズンより元アメリカ代表でアメリカのレジェンド的存在であるランダン・ドノバン選手が加入し話題となった。
2018年3月5日から2週間の日程で松本山雅ユースアカデミーがJFA/Jリーグ協働育成プログラムの助成を受け、U-13選手4名、山﨑武アカデミーダイレクター、本橋卓巳U-15コーチをクラブ・レオンに派遣し、既に交流事業は始まっている。

■ホームスタジアム
エスタディオ・レオン(Estadio Leon):31,297人収容

■主な獲得タイトル
Liga MX(メキシコ1部リーグ):1948年、1949年、1952年、1956年、1992年、2013年、2014年
Copa MX(国内カップ戦):1949年、1958年、1967年、1971年、1972年