「2018シーズン松本山雅FC新体制発表会」を開催しました【報告】
1月21日（日）まつもと市民芸術館にて、「2018松本山雅FC新体制発表会」を開催いたしました。
当日は、約1,800人の方がご来場。またテレビ生放送に加えインターネットLIVE中継で多くのファン・サポーターの皆様にご覧いただきました。
まず最初に神田社長よりあいさつに続いて2018シーズンのスローガンが発表。
今シーズンのスローガンは、「One Soul 全緑、登頂！」。
「Ｊ２の『頂』を目指して一年間戦い続けます。険しく厳しい道のりになると思いますが、皆様との”OneSoul”の絆を更に強いものにし、全ての緑の力を結集し高い目標に向かって邁進していきます」と強い決意を表明した。
そしてお待ちかね、当日の主役たちが順に登場。全33選手、反町監督、コーチングスタッフを会場の皆さんが大きな拍手とハイタッチで迎え入れた。
登壇すると１人ずつ自己紹介と今季への力強い意気込みを語った。
ご来場者からの質問コーナーで盛り上がると、最後は今シーズンのユニフォームを披露。前田直輝選手、前田大然選手、村山智彦選手、守田達弥選手の４名が新しいユニフォームに袖を通して登場した。
そして発表会の最後は、集まったファン・サポーターと一緒に記念撮影。
会場に集まった緑の想いを一つにした。
神田文之社長のごあいさつ
2018年新体制発表会に今年も大勢の方にお集まりいただきまして、クラブを代表して改めて御礼申し上げます。
2017シーズンも残念ながらクラブにとっても悔しいシーズンになりました。
2018シーズンは心機一転、３つの「頂（いただき）」を目指してチャレンジをしたいと思っております。
まず１つ目の頂ですが、Ｊ２リーグ戦の頂です。
トップチームの顔ぶれを見ていただければ今年の意気込みは伝わっているかと思います。結果を残すことはたいへんですがクラブ一丸となって努力していきたいと思っています。
２つ目の頂は、育成組織についてです。地域の皆様の温かい応援とサポートの下、ここ数年で育成組織もかなり力をつけてきております。各カテゴリーでの頂、そして上位リーグへの昇格。こちらもトップチーム同様に戦って参ります。
最後に３つ目の頂は、アルウィンについてです。
聖地ともいえるアルウィンでのホーム戦は松本山雅の最大の武器となっております。満員のアルウィンを皆さんで創っていただくことが何よりの後押しですし、このクラブのかけがえのない場所になっています。
満員のアルウィンという意味で、こちらも頂きを目指してＪ２リーグ戦を戦って参りたいと思います。
ここ数年、急成長を遂げてきた松本山雅ですが悔しさを味わっております。クラブとしても今後どうあるべきか非常に考えるところがありました。ここで改めてお伝えしたいのは、やはり僕らが働いていることも、皆さんがいることも、皆さんと一緒に楽しみたい、皆さんを喜ばせたいという想いでクラブに関わっております。
そして、このクラブの背番号「12」の唯一無二の存在です。
今年も一年間戦いましょう。
本年もよろしくお願いいたします。
反町康治監督のごあいさつ
皆さんこんにちは。
いつもここで挨拶をさせていただきますけども、本当に皆さんの熱い気持ちの伝わる歓迎をしていただきまして、またシーズンがはじまるんだなという風に感じております。
今年は大卒の選手もたくさん入りまして、非常にメンバー構成も若くなっております。そうしたなかで、若い力を結集して、そして皆さん緑の力を結集して、先程神田社長からも話がありましたように全力で『頂』を目指して、ここに集まった全員と共に頑張っていきたいと思います。
我々は明日から御殿場、清水、鹿児島と松本を留守にしますけれど、逞しい姿で帰ってきて、ぜひとも開幕を迎えたいなと思います。
残念ながら開幕３戦、そして４戦目もアルウィンの舞台ではありませんが、最初からガンガン飛ばしてやっていきたいと思いますので、皆さんも一緒に戦ってください。
今年もよろしくお願いいたします。