「ゲイラン・インターナショナルFC」との業務提携契約について
日頃より松本山雅FCの活動にご理解、ご協力頂き、誠にありがとうございます。
この度、松本山雅FCはシンガポール・Sリーグに所属する「ゲイラン・インターナショナルFC」と業務提携契約を締結することとなりましたので、お知らせいたします。
この業務提携はクラブ経営・運営、チーム強化に関するお互いのノウハウを共有し、両クラブの発展とシンガポールと日本のサッカーの普及、発展を目指すとともに、サッカーを通じて両国の国際交流を深めることを目的としています。
松本山雅FCとしては、アカデミーの選手やチームの交流、指導者の派遣、そして、プロ選手の移籍や練習生の受け入れなどのチーム間の交流と共に、私たちのホームタウンである「長野県・松本」のシティープロモーションの一環として、シンガポールと松本をより多くの人々に知っていただく機会として活用していきたいと考えています。
また、このような提携に至った背景には、両クラブのメインスポンサーであるエプソン様、シンガポールサッカー協会、Sリーグ、そしてJリーグの多大なるご協力とご支援がございました。関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
≪ゲイラン・インターナショナルFC について≫
ゲイラン・インターナショナルFC
GEYLANG INTERNATIONAL FC
http://gifc.org.sg/
ゲイラン・インターナショナルFC(以下GIFC)は、1973年に創設され、1974年にNational Football League(NFL)に加盟、1970年代から1980年代シンガポールで最も成功したクラブの一つである。
1996年にシンガポールで最初に設立された唯一のプロサッカーリーグであるS-League(2016年参加クラブ数:9クラブ)に加盟時にゲイラン・ユナイテッドFCへ改名し、その年の優勝タイトルも獲得。2012年に再びゲイラン・インターナショナルFCに改名し現在に至る。
また、GIFCは2001年にもS-League の優勝タイトルを獲得し、2009年にはThe Singapore Cupのタイトルも手にした。
2004年と2010年には、シンガポールを代表としてAFC Cup に出場。2004年大会では準決勝までコマを進める。
最近ではクラブより7名のシンガポール代表選手を輩出しており、シンガポールのサッカー史においても重要な役割を果たしてきた。
「ゲイラン」地区はシンガポールの中心部に流れる、シンガポール川の東に位置し、面積は9.64k㎡、約12万人が生活している。
ホームスタジアムはシンガポールの東部にある収容人数約4000人の「Bedok Stadium」。クラブカラーは「緑」、クラブの愛称「The Eagles」、クラブマスコットは「鷲」でクラブカラーはもちろん、マスコットやクラブの愛称に「鳥類」を採用している点についても、松本山雅FCと共通する点が多く見受けられる。
■主なタイトル
○Sリーグ優勝:2回
1996年、2001年
○シンガポールFAカップ:1回
1996年
なお、同業務提携契約に伴いまして、11月23日(水)にシンガポール、「The Float」にて調印式・記者会見を実施いたします。
○調印式・記者会見出席者
・ベン・テン様/ゲイラン・インターナショナルFC チェアマン(理事長/会長)
・リム・チン様/ Sリーグ CEO(最高経営責任者)
・田中 俊光様 / エプソンシンガポール社長
・タン・メイ・リン様/ エプソンシンガポール ゼネラルマネージャー(事業部長)
・加藤 善之/株式会社松本山雅 取締役副社長兼GM
今後とも松本山雅FCの活動にご理解、ご協力賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。