ニュース

NEWS

JFA「アクセス・フォー・オール」ハンドブックに「ママサポ企画」が掲載されました

この度、信州大学医学部周産期のこころの医学講座の皆様と実施している「ママサポ企画」の取り組みが、日本サッカー協会発行の「アクセス・フォー・オール」ハンドブックの一部に掲載されました。


松本山雅FCでは、医師や助産師さんにママ達をサポートいただきながら、安心してスタジアムに来場・観戦できる様々な環境づくりにチャレンジしております。
信州大学医学部「周産期のこころの医学講座」から、コロナ禍において妊婦や子育て中のママ達が家で過ごす時間が増加したことで、うつ状態になる方が増えているという社会課題について相談を受けたことがきっかけとなり取り組みがスタートいたしました。
ホームゲームでは妊産婦がサッカー観戦ができるようにする企画や、メンタルヘルス不調を抱える妊産婦や父母の無料相談ブースの設置等を行っております。


また、2024年より「ママサポ企画」の一つとして、「小児入院患者に付き添いされる保護者の方々へのサポートプロジェクト」もスタートし、さらに5/3(土・祝)金沢戦では、小さなお子様連れのファミリーの方たちが抱えている問題にフォーカスして、乳幼児や障がいのあるお子さま向け「IKOU(イコウ)ポータブルチェア」のレンタルサービスをトライアルで実施いたします。



引き続き、松本山雅FCは日本サッカー協会・Jリーグの理念に沿って、地域の皆様の健康に寄与する様々な活動を行ってまいります。
今後とも松本山雅FCの活動へのご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

「アクセス・フォー・オール」について

日本サッカー協会は2024年4月、「アクセス・フォー・オール宣言」を発表しました。

グラスルーツからエリートまで誰もがサッカーの「する」「見る」「関わる」にアクセスできる多様な「機会」と「選択肢」を持続的に確実に届けるための行動指針となるものです。
このアクセス・フォー・オールの考えを広く社会に伝え、実現するために、「アクセス・フォー・オール」ハンドブックを制作しました。
このハンドブックでは、アクセス・フォー・オールに関する基本的な考え方に加え、サッカー界におけるアクセスの課題や国内外での具体的な取り組みなどを紹介しています。
アクセス・フォー・オールについては日本サッカー協会HPをご確認ください。