10月24日（木）坂城高等学校1年生の生徒54名を対象として、松本山雅B.F.C.中沢医代表と松本山雅スポーツクラブスタッフが担当してブラインドサッカー体験会を開催しました。

はじめに中沢代表からこの研修会では「伝えること」「聴くこと」「思いやりの気持ち」を大切にして欲しいと伝えました。

1年生を10グループに分けて準備体操、ボール運び、ドリブル、パスなどのワークにアイマスクをして取り組む役とガイド役を交代で体験していただきました。
アイマスクをすることで生じる怖さや難しさで、最初の内はぎこちない動きでした。

また、ガイド役では左右を反対に伝えてしまう場面もありました。
作戦会議を挟みながら進めると、多くのチームが徐々にスムーズな動きをできるようになっていきました。
様々な意見が作戦会議の中で出てきて、各チームの工夫が感じられました。

最後は7メートルほどの距離からゴールへシュートするPK合戦を行い、声を掛け合い笑顔で楽しんでいただきました。
振り返りのまとめでは各グループで話し合いをして本日の感想を発表してもらいました。
キャッチフレーズ的に示してくれたグループは「友愛の心」と表現してくれました。

坂城高校の皆様、ありがとうございました。
今後とも松本山雅の活動に、ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。