10/25(水)「上高地を美しくする会」ボランティア活動に田中隼磨EAが参加しました【報告】
10月25日(水)「上高地を美しくする会」ボランティア活動が上高地で行われ、松本山雅FCより田中隼磨エグゼクティブアドバイザー(以下田中EA)が参加しましたのでご報告いたします。
上高地は松本市にある標高1,500メートルの日本を代表する山岳景勝地です。中部山岳国立公園で国の特別名勝・特別天然記念物に指定されています。
早朝の上高地の気温は1.6度、凛とした冷気の中、梓川の清流に冠雪の穂高の峰々が雄大な姿を見せてくれました。
「上高地を美しくする会」の設立は、昭和38年(1963年)、上高地の美しい自然環境を未来に残していこうと、自然公園財団上高地支部を事務局に地域に関わるあらゆる施設や関係行政機関が会員となり、開山中は毎月数回ボランティアで清掃活動を主に取組んでいます。今年は設立60周年と大きな節目を迎えました。ゴミの落ちていない美しい上高地は、地域のボランティアの皆様の地道な活動によるものです。
田中EAのボランティア活動は9月の清掃活動に続いて2回目で、今回が今年最後の活動ということで本人の希望もあり、長野銀行波田支店様を通じて実現しました。
朝9時、上高地の河童橋へ集合、開会式では田中EAから故郷 松本への想いや清掃活動を続けるボランティアの皆様へ感謝の言葉がありました。参加された約30名のボランティアの皆様や登山客、観光客の皆様は、田中EAのサプライズのボランティア参加で大変喜ばれていました。
また、参加者の皆様からは、「田中EA Jリーグ功労選手賞受賞おめでとう!」との祝福の言葉を頂きました。
今回の活動は、自然公園財団の担当者から上高地の野生動物の保護対策講習を受講後、実際にエアガンによる「猿の追い払い」を実施しました。上高地のニホンザルは厳しい冬でも自らの力で暮らしている貴重な猿です。観光客がエサを与えたり人が近づきすぎると自然界で生活できなくなります。人間との良い距離を保つための活動で、ゴミ拾い活動と共に、とても貴重な経験をさせてもらいました。環境省、自然財団はじめ、地域の関係者の皆様の 日頃の地道なさまざまな美化推進活動があって、美しい上高地が守られているのを感じました。
今年の活動は今日で終了とのことで懇親会が行われ、参加された皆様へ田中EAからサイン色紙のプレゼントがあり、大変喜ばれていました。
今回この様な貴重な機会をご用意していただいた、上高地を美しくする会様、自然公園財団上高地支部様、会長の上高地温泉ホテル様、長野銀行波田支店様、またボランティア清掃に参加者してくれた皆様、ありがとうございました。
今後とも松本山雅FCの活動へのご協力を宜しくお願いいたします。