田中隼磨エグゼクティブアドバイザー 功労選手賞授賞のお知らせ
本日、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)より功労選手賞の発表があり、松本山雅FCで多大なる功績を残した、田中隼磨エグゼクティブアドバイザーが受賞いたしましたので、お知らせいたします。
なお、同賞の表彰は12月5日(火)に開催される2023Jリーグアウォーズにて実施されます。
■田中隼磨エグゼクティブアドバイザーのコメント
「今回、栄誉ある功労選手賞を受賞することとなりました。プロサッカー選手になったときから、長く選手として活躍するために、結果と内容にこだわってプレーしてきました。
そのための日々の努力を認めていただいたように受け止めており、とても光栄に思います。
Jリーグでの23年間『横浜F・マリノス』『東京ヴェルディ1969』『名古屋グランパス』そして『松本山雅FC』でプロサッカー選手として、チームの目標を達成することを自分の目標にしてプレーしてきました。
振り返ると自分がJリーグに何かを貢献したというよりも、この23年間でたくさんの仲間たちと喜怒哀楽を共にし、Jリーグに成長させていただいたと思っています。
また、自分が生まれ育ったこの松本のクラブでJ1・J2・J3を経験し、引退することができたことを非常に幸せに感じます。
最後に、このような賞がJリーグにあることを、信州をはじめ全国の子どもたちに知ってもらい、『いつか自分もこの賞をもらうんだ』と、プロサッカー選手を目指すきっかけになれたらうれしいです」
□田中 隼磨(Hayuma TANAKA)
【生年月日】 |
1982年7月31日(41歳) |
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【出身】 |
長野県松本市 |
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【競技歴】
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1992~1997年 |
FC松本ヴェガ |
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1997~1999年 |
横浜フリューゲルスユース |
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1999~2000年 |
横浜F・マリノスユース |
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2001~2002年 |
横浜F・マリノス |
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2002~2003年 |
東京ヴェルディ1969(現東京ヴェルディ)※期限付き移籍 |
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2004~2008年 |
横浜F・マリノス |
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2009~2013年 |
名古屋グランパス |
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2014~2022年 |
松本山雅FC |
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【通算出場記録】 |
J1リーグ |
420試合 15得点 |
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J2リーグ |
149試合 4得点 |
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J3リーグ |
1試合 0得点 |
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Jリーグカップ |
65試合 3得点 |
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天皇杯 |
40試合 2得点 |
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その他Jリーグ公式 |
6試合 1得点 |
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Jクラブ参加の国際大会 |
31試合 0得点 |
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【代表歴】 |
U-18日本代表、U-20日本代表、U-21日本代表、U-23日本代表 |
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日本代表 国際Aマッチ1試合出場0得点 |
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【獲得タイトル】
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2001年 |
Jリーグヤマザキナビスコカップ優勝(横浜F・マリノス) |
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2004年 |
Jリーグディビジョン1 1stステージ優勝/年間優勝(横浜F・マリノス) |
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2010年 |
Jリーグディビジョン1優勝(名古屋グランパス) |
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2011年 |
FUJI XEROX SUPER CUP 優勝(名古屋グランパス) |
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2018年 |
明治安田生命J2リーグ優勝(松本山雅FC) |
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【個人タイトル】 |
2014年 |
J2 Most Exciting Player(松本山雅FC) |
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<功労選手賞>
○日本人選手選考基準
原則として、以下の基準を満たし、Jリーグおよび日本サッカーの発展のために貢献をしたと認められる者を功労選手として表彰する。
- 所属クラブより推薦のあった者
- 次の大会の合計出場試合数が500試合以上の者
[1]J1リーグ、J2リーグ、J3リーグ、リーグカップ、天皇杯
[2]その他のJリーグ公式試合※1
[3]Jクラブが参加するFIFAおよびAFCの国際試合※2
[4]日本代表の公式試合(国際Aマッチ)
※但し、原則として上記[1]の大会に400試合以上出場した者とする
※Jリーグ開幕前からJSLで活躍していた選手については別途評価する