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「松本山雅エコ活アプリ“ゼロカーボンチャレンジ”スポンサープラン」実証実施のお知らせ

スポーツ庁 令和4年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業(地域版SOIP)」として2022年11月10日(木)・11日(金)に実施された、甲信越・北陸エリアのアクセラレーションプログラム『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD KOSHINETSU-HOKURIKU』にて、インキュベーションに進む企業として、データサイエンスで企業と社会の課題を解決する株式会社DATAFLUCTが採択されました。
この度、3月26日に開催されるホーム開幕戦の会場にて、その際に採択された、サポーターやスポンサーを巻き込んだ環境価値の可視化「松本山雅エコ活アプリ“ゼロカーボンチャレンジ”スポンサープラン」の実証を実施することとなりましたのでお知らせいたします。

「松本山雅エコ活アプリ“ゼロカーボンチャレンジ”スポンサープラン」実証実施 概要

実施日3月26日(日) テゲバジャーロ宮崎戦
実施時間11:30~ハーフタイムまで
実施場所サンプロ アルウィン 第1ゲート付近
主催株式会社松本山雅・株式会社DATAFLUCT
後援松本日産自動車株式会社・松本ガス株式会社・松本事業株式会社・松本市・
eiicon company・NICOLLAP
協力環境省脱炭素ライフスタイル推進室

当日特設ブースで、エコな行動をポイント化し、楽しく脱炭素に挑戦できるサービス「becoz challenge(ビコーズチャレンジ)」による「松本山雅FC ゼロカーボンチャレンジ」の開始イベントを実施いたします。当日会場で参加登録をしてくださった方は、山雅グッズや山雅スポンサーのノベルティが当たる抽選へ参加できます。

松本山雅FCでは、本年度のホームゲームでのゼロカーボンチャレンジマッチを目指すプロジェクト「good with YAMAGA」を昨シーズンから進めており、その第1回目を6月17日(土)カマタマーレ讃岐戦にて実施することが決定しました。
3月26日(日)〜6月17日(土)までの期間、ユーザーに日々の暮らしの中でのエコな行動を「becoz challenge」アプリ上でも記録いただきます。環境省が提唱する「ゼロカーボンアクション30」などのデータをもとに環境負荷を計測し、ユーザーのエコな行動をポイント化し、貯めたポイントは特別なプレゼントと交換予定です。

今回の実証では「資源をリサイクルしよう」「エコに移動しよう」「お気に入りのユニフォームを着よう」の3つのチャレンジテーマを用意し、チームの応援をしながら楽しくサステナブルな選択をできるように準備をいたしました。

ゼロカーボンチャレンジマッチ開催の6月17日(土)までの期間、good with YAMAGAの取り組みとも連動しながら、本アプリを活用して更なるCO2削減にファン・サポーターの皆さまと一緒にチャレンジしていく予定です。

ゼロカーボンチャレンジマッチとは?

ファン・サポーターの皆さまに起案いただいたプロジェクト(good with YAMAGAプロジェクト)を、松本山雅FC、ファン・サポーターのみでなく地域の皆さまと共に取り組むことで削減したCO2の量と、決められた試合(1回目は6月17日)で排出されるCO2の量とを相殺し、その試合から出るCO2排出量を実質ゼロにしようという取り組みです。

「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD 2022」について


「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD 2022」は、eiicon companyが運営するオープンイノベーションプログラムです。

スポーツを核とした地域活性化を目指すべく、昨年より発足し、今年2年目に突入。日本の地域に点在する、少子高齢化や人口減少、交通インフラなどの課題は、スポーツが持つ可能性と掛け合わせることで、解決され、価値創造の種となる――。
昨年度開催の1年目は、地域に根差した11のスポーツチーム×全国から集まった企業との共創により、バーチャル、教育、観光、モビリティなど、様々な領域で全12のプロジェクトが生まれ、スポーツ産業の新たな可能性を提示しました。

『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD 2022 KOSHINETSU-HOKURIKU』について

~地域との一体感を強みに、甲信越・北陸の街で社会実装へ~
甲信越・北陸エリアでは、ゆかりのある長野県スキー連盟(スキー・スノーボード)、信州ブレイブウォリアーズ(バスケットボール)、松本山雅FC(サッカー)が、共創によるビジネスアイデアを募集。全59件の応募の中から、厳正な選考によって選ばれた6社が一堂に会し、『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD 2022 KOSHINETSU-HOKURIKU』を開催。2日間の集中ブラッシュアップとプレゼンテーションを行い、審査の結果、計3社の共創アイデアを採択いたしました。

松本山雅FCとDATAFLUCTの共創が決定

松本山雅フットボールクラブ(松本山雅FC)は、日本プロサッカーリーグに加盟するプロサッカークラブで、松本市を始めとした10市町村 487,561人(2022年8月時点)のホームタウン人口を持ち、[Future] [Welfare] [GreenPower]の3本柱での積極的なホームタウン活動を展開しています。Jリーグの中でもトップクラスの地域貢献活動や社会連携を実施する松本山雅FCは、活動のアップデートや、地域の皆様と一緒に持続可能な形で地域課題の解決に取り組むことを目的に、本プログラムに参画しています。

DATAFLUCTは、誰もがデータ活用できる持続可能な社会を作ることをミッションに、生活者を含むあらゆるステークホルダーがカーボンニュートラルに向けた取り組みに参加するための“環境価値”流通プラットフォーム「becoz」を展開しています。2022年6月2日には個人向けのCO2排出量可視化・オフセットサービス「becoz wallet」および決済データからCO2排出量を可視化できる国内初(※2)のクレジットカード「SAISON CARD Digital for becoz」の提供を開始するなど、サステナブルな社会を実現するためのデータ活用事業を積極的に進めています。

本プログラムでは、「becoz」が展開する生活者の環境価値可視化、環境家計簿のコンセプトを活用したアイデアを提案し、松本山雅FCとの共創が決定しました。今後は、採択された事業アイデアをもとにメンター・サポーター企業とともに社会実装に向けたインキュベーション・実証へと進み、DEMODAY(2023年3月1日開催:全地域合同)にて成果を発表。社会実装・事業化を目指します。

提案内容

松本山雅FCのキーメッセージ「One Soul, One Heart」とリンクした、「One Soul, One Heartでみんなのやさしさを可視化する」をテーマに、「松本山雅エコ活アプリ“ゼロカーボンチャレンジ”スポンサープラン」を提案。

今まで可視化されていなかったサポーターのエコな活動とそのインパクト(CO2削減量)を、アプリで表示したり、試合が行われるスタジアムで公表したりすることで、エコな選択を後押しします。クラブやスポンサーも活動に参加することで、愛するホームタウンの環境を守り、発展させていく新しいスポーツのあり方を目指します。

参考情報:「becoz」について

「becoz」は、生活者を含むあらゆるステークホルダーがカーボンニュートラルに向けた取り組みに参加するための環境価値流通プラットフォームです。
環境配慮の行動や消費によって得られる価値を、becoz coin(地域通貨)やbecoz point(環境版企業ポイント)として可視化・流通することで、コミュニティの環境価値を増幅させます。

株式会社DATAFLUCTについて

株式会社DATAFLUCTは「データを商いに」をビジョンに掲げ、埋もれていたデータから新たな価値を生み出し、社会課題を解決するデータビジネスパートナーです。非構造化データをはじめ、データの形式にとらわれない「マルチモーダルデータ活用」に強みを持ち、データの収集・蓄積・加工・分析を一気通貫で実現します。
需要予測によるロスの削減、持続可能な都市計画、脱炭素に向けた行動変容など世界基準の課題に着目した自社サービスも展開し、誰もがデータを有効活用することで持続可能な意思決定をすることができる世界の実現を目指しています。2019年JAXAベンチャー※認定企業。
※宇宙航空研究開発機構(JAXA)の知的財産・業務での知見を利用して事業を行う、JAXA職員が出資・設立したベンチャー企業。

eiicon company 概要

eiicon companyは、「オープンイノベーション」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施しています。 登録数25,000社。オープンイノベーションのパートナーを探すことができるビジネスマッチングプラットフォーム「AUBA」をはじめ、事業を創るビジネスパーソンのための”事業を活性化するメディア”「TOMORUBA」、会員専用コミュニティ「SHABERUBA」、ビジネスパートナー企業との出会いの場をリアルに創出する「event」、専門コンサルタントによるオープンイノベーションチャレンジ支援。「Sourcing Support」、以上5つの軸で、日本に新規事業創出手法「オープンイノベーション」を根付かせるサービスを提供しています。