スマイル山雅農業プロジェクト 絵本「ガンズくんとあやみどり」を制作/松本市立里山辺保育園にて寄贈式を行いました【報告】
松本山雅FCでは、オフィシャルスポンサーの株式会社村瀬組様ご協賛・松本短期大学幼児保育学科 こども文化研究会の皆さんご協力のもと、新たに絵本「ガンズくんとあやみどり」を制作いたしました。
この絵本は、自治体・農業従事者・地域住民の皆さまと共に地元の農業課題解決にチャレンジする「スマイル山雅農業プロジェクト」の一環として、農家の減少や後継者不足、担い手の高齢化という課題に対して、地域の子どもたちに農業に興味・関心を持ってもらうとともに、健康で丈夫な体を作るために「食べる」ことの大切さを考える機会にしていただきたいと考え、制作いたしました。
絵本「ガンズくんとあやみどり」内容
主人公の松本山雅FCオフィシャルマスコット「ガンズくん」が、おじいさんやどうぶつのお友だちに励まされながら青大豆「あやみどり」を一生懸命に育てます。そして収穫したあやみどりで松本山雅FCの選手を応援するお話です。
松本市立里山辺保育園にて絵本「ガンズくんとあやみどり」の寄贈式 実施
5月24日(火)松本市立里山辺保育園にて、スマイル山雅農業プロジェクト絵本「ガンズくんとあやみどり」の寄贈式とあやみどりの種まきが行われましたので、ご報告いたします。
はじめに、株式会社松本山雅 取締役 事業推進部部長 小澤修一より本活動について説明させていただきました。
その後、株式会社村瀬組 代表取締役 村瀬様にご挨拶いただきました。
ガンズくんから代表の子どもたちに絵本をプレゼントしました。
絵本を手に持ってとてもうれしそうにする子どもたちの姿を見て、改めてこのような活動が実施することができてよかったと心から思いました。
園長先生と松本市こども部部長 青木様より感謝状と共に御礼の言葉をいただきました。
最後に子どもたちからお礼ということで、歌を歌ってもらいました。
子どもたちのとても上手な歌を聞いて、参加者の皆様全員が笑顔になりました。
贈呈式が終わった後、里山辺保育園のすぐ近くにある畑へ行き、青大豆「あやみどり」の種まきを行いました。
スマイル山雅農業プロジェクトで収穫した青大豆「あやみどり」を種として、5月上旬にガンズくんから、松本市内の保育園/幼稚園45園・安曇野市内の認定こども園18園へガンズくんからの手紙とともにプレゼントさせていただきました。
元気よく芽を出してくれることを願いながら、子どもたちは種(大豆)を丁寧に土の中へ埋めていました。
絵本「ガンズくんとあやみどり」は、松本山雅FCのホームタウン9市町村の保育園・幼稚園・認定こども園・小学校 198カ所に寄贈させていただきます。
また今年は 株式会社村瀬組様で松本市中山地区の遊休農地を借りていただき、来月から一緒に青大豆「あやみどり」を栽培していく予定で進んでおります。
松本市立里山辺保育園の皆様、松本市こども部様、株式会社村瀬組様、松本短期大学幼児保育学科 こども文化研究会の皆様ありがとうございました。
今後とも松本山雅FCの活動へのご協力をよろしくお願いいたします。
スマイル山雅農業プロジェクトとは
地域社会の活性化と地域に根ざした『まちづくり』に貢献するため、ホームタウン松本市内の「農地荒廃化」や「農業技術の継承」といった課題に対して、松本市・松本市農業委員会・直売所・障がい福祉サービス事業所と共同でプロジェクトを発足しました。
遊休農地で、ホームタウン塩尻市の試験場が開発した青大豆「あやみどり」の栽培を通じ、「遊休農地の活用」・「地域住民の交流活性化」・「青少年の育成」に取り組んでいます。
昨年度は、松本山雅FCユースアカデミーU-12(小学4~6年生)の子どもたちが栽培や収穫を体験したほか、農業に興味・関心を持っていただきたいというねらいからファン・サポーターの皆様による種まき・収穫イベントの実施、松本市内の全45の保育園・幼稚園の給食提供を行いました。