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鹿児島キャンプレポート5日目

鹿児島キャンプ5日目

昨日はトレーニングマッチだったので今日は回復が目的のリカバートレーニングでした。
選手達はゆっくり体を起こし、各々疲労の溜まった体の回復に努めていました。

まずはストレッチで体をほぐしてから体幹部分を鍛えるコアトレーニングを行います。
コアトレーニングでは身体が疲れているからこそ、的確にコア部分に負荷がかかるように正しい姿勢を求められます。

その後はGK以外は全員でランニングをしてストレッチをしておよそ1時間程度でトレーニング終了となりました。

GKはグランド内で本間コーチの別トレーニングが行われていました。
ウォーミングアップをした後は、壁に向かって蹴ったボールの跳ね返りに反応してセービングするという工夫をこらしたトレーニングで汗を流していました。

さて、長かったキャンプも今日を入れて残り10日となりました。
松本での始動、御殿場から始まり、清水、そして鹿児島へと移動しての長かったキャンプも少しだけゴールが見えてきました。

キャンプが終わるという事は、新しいシーズンが始まるという事です。
またあの熱い日々が始まると思うと今から本当に胸が高鳴りモチベーションが上がります。

今年は皆さんと最後に笑ってシーズンが終えれるよう、例年以上に選手達も集中して、厳しいトレーニングにも歯を喰いしばって皆で一丸となって乗り越えています。

そして、それはスタッフも同じで昨年以上の成績を残せるよう日々、最善の努力を積み重ねています。

反町監督はよくこんな言葉を口にします。

「選手にハードワークを求めるのだから、我々もそれ以上にハードワークをしなければならない」

この言葉を体現するようにキャンプ中も反町監督を始め、全てのスタッフが毎日、遅い時間まで各々が与えられたタスクをしっかりとこなし、毎日のトレーニングに向き合っています。

松本山雅FCはまだ小さな地方都市の1クラブです。
でも、1人1人が持てる力を結集し、日々の努力を積み重ねていければ、必ずや最後には笑ってシーズンを終える事が出来ると信じています。

開幕まであと少し。
今はとにかく自分たちに出来る事を妥協せず、毎日積み重ねていきましょう。

明日はまたミドルパワーの苦しいトレーニングが待っていますが、選手、スタッフ一同、一丸となって乗り越えていきたいと思います。