「松本山雅FCレディースU-15 SNS研修会」を実施しました【報告】
6月27日(日)松本市勤労福祉センターにて松本山雅FCレディースU-15選手を対象とした「SNS研修会」を実施しましたのでご報告いたします。
佐久市立野沢中学校校長で子どもメディア信州代表の松島恒志先生を講師としてお招きし、「スマホやネットの使い方 振り返ってみよう」をテーマに行いました。
松島先生は信濃教育会教育研究所、長野県総合教育センターで「ネットいじめ」「ネット依存」等について調査研究し、「子どものメディアとの上手なつきあいかた」「メディアに頼らない子育てのあり方」について県内をはじめ県外でも啓発の講演を数多く行っています。
今回は松本山雅FCレディースU-15の選手と保護者にご参加いただき、中学生年代のスマホ事情について詳しくお話をいただきました。
普段から何気なく使用しているインターネットの使い方、何のために何を目的に使用することが大切なのか。
中学生年代では男女ともにスマホに触れる機会が大幅に高くなり、同時に使用する時間も増えます。
ネットが普及してきた社会では世界との距離が身近になり、様々な映像や情報がリアルタイムで多種多様な世代に入ってくる機会が増えてきたことで、知らず知らずのうちにコミュニティが広がりを見せている一方で、学生年代の中ではSNSを通した投稿により、自己を表現したり、幸せや悩みの共有共感、仲間との楽しい時間を発信する機会が増えている現代。
個人で発信した情報がネットを通して他人に渡り、自分自身の知らないところで家族、友だち、周りの人々の命に関わる出来事につながる危険性とも隣り合わせだということを知りました。
ネットの使い方、使う時間、すべては「自分を自分でコントロールする力」が大切であること、仲間、家族を思いやる心「命の大切さ」を今回の研修を通して大いに学ぶことができました。
今回この様な貴重な講演をしていただいた、佐久市立野沢中学校校長、子どもメディア信州代表松島恒志先生、ありがとうございました。
今後とも松本山雅FCの活動へのご協力をよろしくお願いいたします。