試合日程・結果
FIXTURES & RESULTS2017 明治安田生命 J2リーグ 第1節
2月26日(日) 14:00 Kick off ニッパツ三ツ沢球技場
横浜FC
- 16' 野村 直輝
松本山雅FC
横浜FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 18 南 雄太
-
DF 2 藤井 悠太
-
DF 20 カルフィン ヨン ア ピン
-
DF 5 西河 翔吾
-
DF 3 田所 諒
-
MF 8 佐藤 謙介
-
MF 6 中里 崇宏
-
MF 19 ジョン チュングン
-
MF 7 野村 直輝
-
FW 14 イバ
-
FW 11 三浦 知良
サブ
-
GK 1 高丘 陽平
-
DF 4 渡邉 将基
-
DF 22 永田 拓也
-
MF 13 野崎 陽介
-
MF 10 寺田 紳一
-
FW 9 津田 知宏
-
FW 39 大久保 哲哉
監督
交代
-
65'三浦 知良 津田 知宏
-
83'ジョン チュングン 野崎 陽介
カード
松本山雅FCメンバー
スターティングメンバー
-
GK 21 鈴木 智幸
-
DF 3 田中 隼磨
-
DF 2 ヨ ソンヘ
-
DF 4 飯田 真輝
-
DF 31 橋内 優也
-
MF 5 岩間 雄大
-
MF 10 工藤 浩平
-
MF 14 パウリーニョ
-
MF 8 セルジーニョ
-
MF 20 石原 崇兆
-
FW 9 高崎 寛之
サブ
-
GK 16 村山 智彦
-
DF 33 安川 有
-
MF 7 武井 択也
-
MF 15 宮阪 政樹
-
MF 25 志知 孝明
-
FW 11 三島 康平
-
FW 19 山本 大貴
監督
交代
-
65'ヨ ソンヘ 宮阪 政樹
-
77'工藤 浩平 三島 康平
-
82'田中 隼磨 志知 孝明
カード
-
33'パウリーニョ
-
42'セルジーニョ
-
62'ヨ ソンヘ
-
71'飯田 真輝
スタッツ
Yokohama FC
|
STATS |
Matsumoto Yamaga F.C.
|
---|---|---|
11 |
シュート | 6 |
9 |
ゴールキック | 8 |
4 |
コーナーキック | 5 |
17 |
直接FK | 14 |
1 |
間接FK | 0 |
1 |
オフサイド | 0 |
0 |
PK | 0 |
試合データ
- 主審
- 高山 啓義
- 副審1
- 村井 良輔
- 副審2
- イ サンギ
- 第4の審判員
- 塚田 健太
- 入場者数
- 13244人
- 天候・風
- 晴・中風
- 気温/湿度
- 15.2℃/28%
- ピッチ
- 全面良芝/乾燥
試合レポート
MATCH REPORT試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「試合のことを話せばいいのか、カズのことを話せばいいのかという感じですね(苦笑)。開幕戦という晴れの舞台で、自分たちの持っている力を出せたかというと残念ながら出せていなかったと思いますね。それが開幕戦なのかもしれないですけど、逆に横浜FCさんは単純明快なサッカーをして、非常に思い通りのゲームを進めていたんじゃいなかと思います。
なぜリズムが作れなかったかというと、特に前半はゲームが分断されてしまった。アクチュアルプレーイングタイムが長くないので攻守に渡ってリズムが作れず、向こうの展開になってしまった。そういう意味ではストレスの溜まる試合だったと思います。
そうはいっても今日は我々の試合でなかったことは認めざるを得ません。ここから這い上がるのが松本山雅だと思いますので、アウェー2試合続きますけども、我々の持っている底力を出し惜しみすることなくやっていきたい。次に向けていい準備をしていきたいと感じています」
Q:無得点に終わった攻撃について。
「前半、向こうのGKの南(雄太)が普通にキャッチしている場面が多かったというのは、それだけ我々が工夫なく攻めていたということ。いわゆる捨てクロスですね。合わせてクロスではなく捨てクロスにしてしまい、意図のない攻撃をしてしまったということ。後半は少し持ち直しましたけど、全体的に相手が揃ったなかでどう崩すかということを話してやってきたにしては、少し物足りなかったですね」
Q:もっと背後を突く動きなどが欲しかったが?
「簡単に背後を突いて1対1になる場面が今のJ2であるかというと、そんなに簡単ではないし、難しいですよ。そういう場面を作らせないような守り方をどこもしていますからね。シンクロしない部分はあったにしても、そんなに悲観することはないと思いますが、オン・ザ・ボールのところでコントロールするとか相手をブロックしてキープするとかは横浜さんの方が精度は高かったと思います」
Q:失点場面を振り返って?
「相手が揃っているところでやられてしまったら、開いた口が塞がらないですよね。ゴール前でのシビアなトレーニングもやってきたわけですし、例えばペナルティーエリアの外側で決め切る力のある野村(直輝)と、吹かしたり外したりしてしまう我々の差が出たと思います。守備の緩慢さはこれから直していかないといけないですね」
Q:選手交替の意図については?
「少しソンヘが特に攻撃時にリズムを掴めず、カードを貰っていたこともあった。例えば石原が高い位置に来ると、ジョン(・チュングン)がそのまま付いてくるので時間が出来るんですよね。ただ、そこで何をするかというと足りない部分があったので、宮阪にはそこに落ちて受けて前を向く。あるいは岩間が持ち出すというパターンを少しやることで攻撃の幅を広げたかったと。
志知に関しては左右両方できますし、橋内が広がることによって局面で2対1を作れていたので、志知のインサイドに入るプレーを期待すると共に、橋内にもうまく(攻撃参加を)促すというのを最終手段として考えていました。短い時間でしたが次に繋がるようなプレーだったと思います。もちろん得点に絡んでくれれば、なお良かったんですけど」
Q:松本らしい躍動感が足りなかった印象があるが?
「我々らしさの3分の1しか出せないようでは勝てないですよね。省エネで勝てるようなチームではないので、年齢的には30歳前後が多くて、そうはいっても向こうの方が平均年齢は高いですけど、まあそれはカズが引き上げているからなんですけど(苦笑)。そこのところで本当にサッカーに真摯に向き合っているか、年齢を超えていけるかは課題かもしれません。サッカーは年齢でやるものではないし、逆に経験という意味で一日の長となるはず。それが省エネになっているようでは話にならないですね
Q:相手を驚かせるような攻撃のパターンが少なかったが?
「そうですね、今日のような4-4-2が相手では、パスのスピードが上がらないと、うちの田中と石原がボールを持っている時には相手のサイドバックではなくサイドハーフと対峙している場面が多くなってしまう。こうなると、向こうの思いのままですよね。そうするとセンターバックが暇でしょうがないと。それを解決するのが私の仕事で、全体的に悪くはなかったんですが、パスの速さやコントロール、ワンタッチのタイミングなど少しずつズレが生じていた。だから前線で起点とならずに難しい形で前を向くことになってしまった。このシステムでは最終ラインとの数的有利を作れるのが一番いいんですが、向こうが早い時間でリードしたことによって、6人でブロックというような形でスペースがなかった。それを崩すのがセットプレーなのかもしれないんですが、そうはいっても後半のCKも少なかったですし、こういう試合が増えるかと思うと、辛い一年になりそうですね(苦笑)」
■志知孝明選手のコメント
Q:試合を振り返って?
「得点をとらないといけない状況だったが、ゴールすることが出来なかった。僕の仕事として中に切り込んでシュートというのと、縦に仕掛けてクロスというのを求められていたと思うが、得点に繋げられなかった。緊張感とかはなく得点場面に絡もうと思っていたが、うまくいかなかった。その部分の回数をもっと増やさないといけないし、そのためにはもっと頑張らないといけない。アウェーにも関わらず多くのサポーターが来てくれたのに勝利を届けることができなかったので、次節こそ勝てるように明日から準備していきたい。今季は必ずJ1昇格しないといけないので、一戦一戦大事に戦っていきたい」