試合日程・結果

FIXTURES & RESULTS

Jリーグ ディビジョン2 第26節

8月10日(日) 18:00 Kick off アルウィン

松本山雅FC

  • 45+1' 岩間 雄大
  • 81' 船山 貴之
試合終了win
2 1
1 前半 0
1 後半 1

栃木SC

  • 72' 大久保 哲哉

松本山雅FCメンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 21 村山 智彦
  • DF 3 田中 隼磨
  • DF 13 犬飼 智也
  • DF 4 飯田 真輝
  • DF 23 多々良 敦斗
  • MF 6 岩沼 俊介
  • MF 15 岩間 雄大
  • MF 8 岩上 祐三
  • MF 11 喜山 康平
  • FW 10 船山 貴之
  • FW 9 サビア

サブ

SUBS
  • GK 25 白井 裕人
  • DF 14 玉林 睦実
  • MF 17 ユン ソンヨル
  • MF 27 飯尾 竜太朗
  • MF 34 椎名 伸志
  • FW 20 山本 大貴
  • FW 41 柳下 大樹

監督

MNG
反町 康治

交代

CHANGE
  • 66'
    サビア 山本 大貴
  • 89'
    船山 貴之 椎名 伸志
  • 90+4'
    山本 大貴 柳下 大樹

カード

CARD

栃木SCメンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 21 鈴木 智幸
  • DF 19 赤井 秀行
  • DF 5 チャ ヨンファン
  • DF 22 ドゥドゥ
  • DF 7 鈴木 隆雅
  • MF 8 廣瀬 浩二
  • MF 2 西澤 代志也
  • MF 25 小野寺 達也
  • MF 32 近藤 祐介
  • FW 9 瀬沼 優司
  • FW 39 大久保 哲哉

サブ

SUBS
  • GK 1 柴崎 邦博
  • DF 3 岡根 直哉
  • DF 6 イ ミンス
  • MF 10 杉本 真
  • MF 14 菅 和範
  • MF 20 湯澤 洋介
  • MF 38 中美 慶哉

監督

MNG
阪倉 裕二

交代

CHANGE
  • 66'
    廣瀬 浩二 湯澤 洋介
  • 66'
    西澤 代志也 中美 慶哉
  • 83'
    瀬沼 優司 杉本 真

カード

CARD
  • 5'
    ドゥドゥ
  • 12'
    鈴木 隆雅

スタッツ

Matsumoto Yamaga F.C.
STATS
13
シュート
10
14
ゴールキック
18
8
コーナーキック
2
6
直接FK
10
1
間接FK
2
1
オフサイド
2
0
PK
0

試合データ

主審
今村 義朗
副審1
中井 恒
副審2
渡辺 智哉
第4の審判員
田中 玲匡
入場者数
8608人
天候・風
雨のち曇/中風
気温/湿度
24.5℃/84%
ピッチ
全面良芝/水含み

試合レポート

MATCH REPORT

試合後のコメント

■反町監督記者会見のコメント

「こうした天候にも関わらず、ゴール裏を含め、メイン含め、雨に打たれながらも応援していただいたサポーターの皆さんに御礼を申し上げます。皆さんの力が集結して、この勝利を奪うことが出来たと思います。ありきたりな言葉になってしまいますが、本当に感謝しております。厳しいゲームになることは重々承知の上でしたが、実際そうしたゲームだったかなと思います。栃木もオープンプレーはあまり失点していないんですが、結局セットプレーの流れから失点していることが多く、そこは少し狙い目だったんですよね。向こうも陣形を変えてきてちょっと驚いた部分はありますが、結局、(岩間)雄大が点を取ったところは前節の讃岐戦でも同じで、そこが空くということで、あえて入っていく人数を減らして次のボールを狙ったということです。それは(船山)貴之も同じです。いつもはキーパーの前に入っている事が多いのですが今回は次のボールを狙うという形にさせました。もう少し落ち着いてボールを動かすところとかそうじゃないところとか、ゲームの中で区別してやれればいいんですが、まだそういう部分では少し足りないと思いました。まあハーフタイムでも触れたように、クロス、ロングボール、奪った後の瀬沼を走らせるカウンターは95%防いだんですが、5%にやられてしまったのはちょっと悔しいですね。その反省は次にとっておいて、少しアーリークロスからの守備もやらないといけないと思っています。これから8月後半に入って、天皇杯も含めて連戦ですのでここで少し頑張らないといけない大事な3連戦だなと思っています」

Q:栃木はセットプレーの守備で、ゾーンとマンツーの併用をとってきたと思うが?
「まだ試合があるので言いたくないんですが、3人が人についてきて、あと残りはゾーンだと余っているところが当然あるはずです。それだけの話だと思います。向こうはそういう失点が多いので苦肉の策でやってきたと思います。最初は上手く守られましたけども、我々も手を変え品を変え賢くやれるようになってきたのはこれは収穫ですよ。それは昨年はなかったんですよね。こっちも示唆しますけど、今季は選手たちの中でアイディアを出しながらお互いのコミュニケーションがスムースにいってるのと、ある意味余裕があるのと、冷静にできるということ、狙いのところにやることはできているのも正直あると思います。後半の同点に追いつかれる前のチャンスに、今日のハーフタイムに上がった花火のようにシュートを打ち上げないで、しっかりと低いシュートを打っていればいろんなことが起きたと思いますよ」

Q:山本大貴選手の評価については?
「途中から入る選手は歩く時間も40何%じゃないといけないわけですよ。90分間フルパワーでやるのが我々のチームの特徴ですが、与えられた20分でもフルパワーでやらないといけない。サビアはフルパワーでやって疲れたから替えたんですが、途中で変えられるのは悔しいと思うけどその方がいいですよ。でも途中から入った選手がそれじゃあ何のため試合に出ているんだ、ということだと思いますよ。結局あそこのくさびのボールを変な取られ方をして、リズムがかわったのはそこからですよ。それまで隙のないようなサッカーをしていましたが、そこから隙が生まれた。サッカーは一瞬が本当に怖いんですよ。だから失点した時にすぐ柳下に替えようと思いました。柳下は自分をセーブするようなことを知りませんから。ボールにガツンといって、スライディングする。山本は少し慣れてきてしまったところはあるかもしれませんね、少し悲しいですが。これからは柳下をしごいていきます(笑)。出来る選手を重宝していくのが、プロのサッカーです。今、僕は山本を一番しごいているんです。それに応えるようなプレーをしてほしいですね。明日説教しますよ(苦笑)柳下は最近は非常にアグレッシブでやる気に満ち溢れて、練習試合でも良かったですし、紅白戦でも得点してイキイキ、のびのびとやっている。チーム戦術はまだわかっていないかもしれませんが、ちょっとの時間だったけれども使いたいと思っていました。若い選手はこういうちょっとしたことでも大きく変わるので、これから好転するように頑張ってほしいですね」

Q:8戦無敗となったが、4戦続けて失点するなどちょっとすっきりしないゲームだったと思いますが。

「仰るとおりだと思います。やはりゼロで抑えるのを前提としてチームを作っているので、少し残念ですね。それまで上手くやっていたんですが、前半でもやはり犬飼が大久保のマークを外した場面があったんですよね。鈴木がクロスを上げた時かな?それでハーフタイムにも言ったんですが、パーフェクトにやらないといけない、その5%を許しちゃいけないですね。そのためにトレーニングして話もしています。まだまだ足りない部分だと思います」

Q:今日は防げた失点だと思うが、その点を選手に話していくか?
「まあ部分部分はしっかりと修正して話をしていかないといけないと思います。もう、それだけです。あと、特に今季は前節もそうですけど、最後の時間帯にかなり失点しているので、ここはもう一度しっかりやらないと。例えばメンバーを替えればいいのかなども、もしかしたら検証しないといけないかもしれないですね」

Q:先ほどの質問とかぶりますが、山本選手の交代ということは選手への引き締めの意味合いもあったのでしょうか?
「ゲームは100試合あったら100通りでそれぞれ色々な顔があるので、山本をこの時間に入れようとか最初から決めているわけではありません。今日は柳下にしようかとちょっと迷いましたけど、ピッチも滑っている状況の経験値を考えて、というだけの話ですから。やはり送り出す時にも今日は気合い入れて送り出したわけですが、ボールの出所に行かないようだと、これはもう重症ですよ」

Q:一度、監督はベンチから山本選手に注意をされたように見えましたが?
「しっかりやれ、ですよ。それしか言いようがないですよ。彼の中ではしっかりやっているかもしれませんが、もっとやってほしいですよ」

Q:柳下選手には?
「しっかりやれですよ(笑)。色々なこと説明したってしょうがないですよ。ボールの出所にしっかりプレッシャーに行け、ですよ。向こうは長いボール入れてきてますからね。椎名には赤井がクロスを上げてきているから、(船山)貴之だったら疲れて足がついてきてないから、そこは蓋をして中へ絞って、こういう動きをしなさいという話はしました。柳下はセットプレーのCKがないことを祈っていましたよ。あいつはまだストーンとかはできないので。なくて良かったですよ。山本にも話をしなければなりませんし、柳下もこれで山本を逆転できるように頑張って欲しいですね」

Q:栃木の左サイドのドゥドゥの裏を狙っていたのは、セットプレーを狙っていたのか?
「セットプレーを狙うためにオープンプレーをやっている監督はいませんよ。ただまぁ、あそこを狙うというのはやっていました。一回、(岩間)雄大から(船山)貴之に長いボールが入ってきましたね、あれもそうです。ドゥドゥはボールしか見ていないので。今日は岡根じゃなくてチャとのコンビなので、余計コミュニケーションが取れなかったと思います。何語で会話しているのか知りたいくらいですからね」

Q:栃木を分析したうえで練り上げた戦略とは?船山選手のゴールについてもお願いします。

「貴之のゴールは1年に1回くらいのゴールでしょうね。昨年、うちのペナルティエリア外からのゴールは1点だけなんですよ。喜山のホーム千葉戦ですね。今年は(岩上)祐三をはじめ、多くの選手がミドルシュートを枠に入れるようになったので、これは喜ばしいですね。やはり外から決められるチームは強いですね。栃木の分析についてですが、この試合に生かすためにやっているわけです。ただ今日は、大久保と瀬沼が同時に2トップ出てくることはほとんどなかったのでちょっと驚きましたね。これは恐らくセットプレー対策でディフェンスのことを考えていたと思いますが、前半こそCKはゼロでしたが後半のCKはやはり怖かったですね。アウェイではCKから失点しているので。それに基づいて色々と分析したなかで上手くいったところはたくさんありますが、それは今は言えません。残念ですが。シーズンが終わったら、お金をくれれば教えます。(笑)」

試合の写真

MATCH DAY PROGRAM

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