JICA駒ヶ根が所管する青年研修「モルディブ/体育教育コース」プログラムを実施しました【報告】
松本山雅FCでは、Jリーグの国際交流の一環としてJICA駒ヶ根が所管する青年研修「モルディブ/体育教育コース」プログラムの一部の受け入れをいたしました。
モルディブから11名の研修員の方が参加され、10月18日(水)は松本山雅シニア健康教室の視察、10月20日(金)松本山雅FCユースアカデミーの組織運営の研修、10月21日(土)大分戦では、スタジアム見学や松本山雅FCの歴史に関する研修を実施したのち試合観戦をしていただきました。
松本山雅シニア健康教室での研修では、まずラーラ松本のプールなどの施設を見学し、その後シニア健康教室をご見学いただきました。
シニア健康教室では、実際に体験していただくことで、シニア健康教室の会員の方ともコミュニケーションをとることができ、良い雰囲気での研修となりました。
また、施設見学のなかでは、「何時までやっているのか」、「レンタルできる用具などもあるのか」などの質問をいただきました。
松本山雅FCユースアカデミーの組織運営に関する研修では、まず松本市かりがねサッカー場にて、松本山雅ユースアカデミーサッカースクール松本校の未就学児童と小学1・2・3年生コースを松本山雅スポーツクラブ高橋耕司理事長による説明のもと見学していただきました。
見学後には「松本山雅FCの地域での取組について」というテーマで高橋耕司理事長が講義をいたしました。
研修員の方からは、「各スクールにかかわるスタッフはどのくらいいるのか」、「各スクールの月謝はいくらなのか」「クラブとして地域貢献をすることで地域にどのような効果が出ているか」「すごく小さな子供たちがしっかりとサッカーが出来ていることに驚いた」「子どもたちの規律正しい姿にびっくりした」「帰国してから早速このような活動をしたい」などの質問や感想がでておりました。
最後には、株式会社松本山雅上條友也副社長より交流の記念としてタオルマフラーを研修員お1人お1人にプレゼントさせていただきました。
アルウィンで開催しました大分戦での研修では、まず場外のイベントや飲食ブースを見学いただいた後、場内で松本山雅FCの歴史や試合運営の様子を見学いただきました。
その後、アルウィン芝生グラウンドで開催しておりましたスクール生限定イベントを見学いただきました。
研修員の方からは、「サッカーの試合だけが開催されるだけでなく、サッカーに限らず様々なイベントが開催されていることに驚いた」「アルウィンの芝は、自国の国立競技場よりも良い芝生だ」という感想などが出ておりました。
また、アディダスブースでは「とても楽しい」と言って皆さんが体験していました。
3日間の研修を通じ、クラブとしても多文化にふれることができ、貴重な時間を過ごさせていただきました。
また研修生からは、「非常にフレンドリーに迎え入れていただき、充実した研修を受けることができたことに感謝しています」との感想をいただきました。
このような貴重な国際交流の機会をいただきましたJICA駒ヶ根様、特定非営利活動法人 SCOP様、青年研修にご参加された研修員の皆様ありがとうございました。
今後とも松本山雅FCの活動へのご協力をよろしくお願いいたします。